JALのステータス会員のための新基準であるLifeStatus(ライフステータス)について、以前より「株主に対して付与」というものがありましたが、こちらの内容が確定してまいりました。
保有株式数 | 積算ポイント数 |
---|---|
100株~499株 | 2ポイント |
500株~999株 | 10ポイント |
1,000株~1,999株 | 20ポイント |
2,000株~2,999株 | 25ポイント |
3,000株~3,999株 | 30ポイント |
4,000株~4,999株 | 35ポイント |
5,000株~5,999株 | 40ポイント |
6,000株~6,999株 | 45ポイント |
7,000株~ | 50ポイント |
といった内容となっています。年1回の付与なので正直言って、オマケ程度かと思いますが、少しでもポイントを貯めたいという人にとっては多少の足しにはなるかといったところでしょうか。
注意点も併せて紹介していきます。
株主に対するLifeStatusの付与についての注意点
株主であればOKという事ではありません。
- 3月末時点での保有株式数が対象
- 6月の定時株主総会で議決権行使
- 株主さま専用サイトで登録をすること
- 9月末時点でも同一株主番号で株式を保有
となっています。そのため、3月末の権利獲得だけをしてすぐに売却するという手はダメです。また、議決権行使が必要です。ちょうど6月頃にJALから株主総会に関する資料がありますので、郵送で提出するか、スマホで議決権行使してください。
※議決権行使はスマホからなら1分も掛かりません。
(4)にあるように9月末時点で同一株主番号で株式を保有していることとあります。株主番号は株主をすべて売却してしまうと変更されてしまいますのでご注意ください。
来年度に備えた戦略について
来年度も同様のことを行うかはわかりませんが2025年度以降も同じように実施するという前提であれば、3月末の時点で株式をなるだけ購入するという事が必要になりますね。
- 100株:2pt(1ptあたりのコスト:125,000円)
- 500株:10pt(1ptあたりのコスト:125,000円)
- 1000株:20pt(1ptあたりのコスト:125,000円)
- 2000株:25pt(1ptあたりのコスト:200,000円)
- 3000株:30pt(1ptあたりのコスト:250,000円)
- 4000株:35pt(1ptあたりのコスト:285,714円)
- 5000株:40pt(1ptあたりのコスト:312,500円)
- 6000株:45pt(1ptあたりのコスト:333,333円)
- 7000株:50pt(1ptあたりのコスト:350,000円)
ちなみに1株あたり2500円程度(2024年6月13日)ですので、100株でも25万円ほどの資金が必要になります。
()に入れているのはLifeStatusを1ポイント獲得するための必要投資額です。資金効率的な面で見れば1000株までは効率が良いですが、それ以上だと少しずつ効率が落ちます。LifeStatus目的なら1000株投資(約250万円)くらいがちょうど良い感じになりそうです。
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