ドメ専とは何か?国内線中心のマイラー用語とSFC・JGC修行での意味
旅行関係のマイラー系のブログなどで使われる「ドメ専」という言葉があります。
これはドメスティック(国内)専用という意味で、「主に飛行機に乗るけれど、国際線は使わずに国内線ばかりを利用する人」といった形で使われています。
ちなみに、対義語として「インター(国際線利用)」「インター専」「インター派」と呼ばれることもありますが、これらは厳密な公式用語ではなく、マイラーコミュニティ内で定着している通称です。
SFC修行やJGC修行といった、航空会社の上級会員(および、そのステータスが付帯するクレジットカード)を取得するために飛行機に乗る際などに、「ドメ専で修行してます」みたいな感じで使われることが多いです。
ドメ専でのSFC修行やJGC修行の仕組みと違い
ドメ専でSFC修行やJGC修行を行う場合、航空会社によって仕組みが大きく異なる点に注意が必要です。ANAとJALでそれぞれどのような扱いになるのかを解説します。
ANA(SFC修行)の場合
ANAの「プレミアムポイント(PP)」を利用したSFC修行の場合、ドメ専は非常に効率的です。
ANAのプレミアムポイントは、国内線を利用すると路線倍率が2倍(国際線のアジア・オセアニア路線は1.5倍、その他は1倍)になるため、国内線のほうがポイントが貯まりやすい仕組みになっています。ただし、1回あたりの飛行距離はどうしても短くなるため、搭乗する回数は増える傾向にあります。
ドメ専でのSFC修行の費用感
ドメ専でSFC修行を行う場合、羽田〜沖縄の往復を中心としたルートを組むのが定番です。50,000PPを達成するための費用目安は、チケットの購入時期や運賃にもよりますが、おおよそ20万円〜30万円前後かかるとされています。
JAL(JGC修行)の場合
一方、JALのJGC修行に関しては、2024年から「JAL Life Status プログラム(LSP)」という新しい制度に移行しました。
国内線に搭乗した場合、1搭乗あたり5LSPが固定で付与されます。JGCを取得するためには1,500LSPが必要となるため、フライトだけで達成しようとすると国内線に300回搭乗する必要があります。
ただし、新しいプログラムでは飛行機の搭乗だけでなく、JALカードでの日常的な決済や提携サービスの利用でもLSPを貯めることができるようになりました。そのため、ドメ専であっても決済をJALカードに集中させることで、フライト回数を減らしつつJGC取得を目指す戦略が可能です。
ドメ専で航空券を選ぶときの注意点
ドメ専は国内線中心なので、短距離路線を何度も乗る形になりやすいです。そのため、航空券の安さだけでなく、空港までの移動時間、乗り継ぎの待ち時間、宿泊の必要性、欠航時の振替しやすさも重要になります。
- 搭乗単価:ステータス修行では、ポイントや回数に対して運賃が割安かを見る
- 時間効率:安くても移動時間が長すぎるルートは継続しにくい
- 宿泊費:遠方空港を使う場合はホテル代込みで比較する
- 変更条件:天候や仕事の予定変更に備えて運賃種別を確認する
- 座席指定:長時間の乗継や同日複数便では、快適性も無視しない
ドメ専に向いている人・向いていない人
ドメ専に向いているのは、国内旅行が多い人、地方路線を使う機会が多い人、週末に短い旅行を組みやすい人です。国内線は日程を組みやすく、1泊2日や日帰りでも搭乗回数を増やせます。
一方で、海外旅行を中心に楽しみたい人、長距離国際線のラウンジやアップグレードを重視する人には、ドメ専だけでは物足りない場合があります。マイルの使い道、ステータス取得後にどの路線を使うかまで考えておくと、無駄な修行になりにくいです。
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ドメ専でSFCやJGCを取得するメリットはあるのか?
SFCやJGCを取得する意味という話にまでなりますが、「そもそも国際線に乗る機会もつもりもないのであれば、上級会員を取得しても価値が薄いのでは?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
たしかに、上級会員の最大のメリットとも言える「国際線ラウンジ(スターアライアンスゴールドやワンワールドサファイアのラウンジ)の利用」や「国際線の座席アップグレード」といった恩恵は、ドメ専の場合は活かすことができません。
しかし、国内線のみの利用であっても、上級会員になることで享受できるメリットは多く存在します。具体的には以下のような特典です。
国内線で享受できるSFC・JGCのメリット
- 国内線航空会社ラウンジの無料利用(通常は1回約3,000円相当の料金などが必要)
- 優先搭乗・優先チェックインカウンターの利用(混雑する時期でもスムーズに手続き可能)
- 手荷物の優先受け取り(到着後すぐに荷物を受け取って移動できる)
- 国内線の座席優先予約・前方座席の指定
- 家族カードを発行すれば家族にも同等の特典が付与される
このように、国内での旅行や出張が多いドメ専の方にとっても、空港での待ち時間を大幅に削減し、快適に過ごせるという点で十分な価値があります。
国際線に乗らなくても、年に数回の国内旅行をより豊かにするために修行を行うのは、決して無駄なことではありません。
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ポイントを上手に交換して旅行をお得にする
代表的なのは「マイル交換」でしょうね。クレジットカードや各種キャンペーンなどでポイントをためて、そのポイントを交換して、効率的に旅行します。同じ1ポイントでも交換ルートを工夫するだけで確実に得ができます。
ちなみに「マイラーに向いていない人」というのもいます。自分の旅行スタンスを考えてみることも大切です。他にもホテル系のポイントもお得だったりします。
お得な旅行サービスを活用する
この他、旅行やホテル宿泊をお得にするWEBサービスや会員プログラムを活用するのも手ですね。ポイントに近いところだとHafHのようなコイン(ポイント)を積み立てて宿泊に使えるというサービスもあります。
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