【ホテル予約】最安値はどこ?公式サイトと旅行サイトの違いやお得な予約のタイミングを解説
ホテルの予約をするというときにどうしても気になるのは「その宿泊料金って本当に安いの?」ということではないでしょうか。ホテルの価格(室料)というのは航空料金(飛行機の料金)と同様に、あってないようなものという側面もあります。
今回は、ホテル予約サイトなどを活用するときに最も安くホテルを予約するための方法や、予約のコツなどを紹介していきたいと思います。
- 公式サイトと予約サイトのメリット・デメリットの違い
- 海外OTAやメタサーチの活用方法
- お得に予約できるタイミング戦略
楽天トラベルやじゃらんネットは本当に安い?
ホテルを予約するなら、楽天トラベルやじゃらんネットなどの国内ホテル予約ポータルサイトを利用している方も多いかもしれません。
一度にたくさんのホテルや旅館などを横断検索できるのは便利ですね。
ただし、正直なところこれらのサイト経由が常に最良というわけではありません。
最も安い価格を提示するのはホテルの公式サイト?
まず、多くのビジネスホテルやシティホテルではベストレート保証(最低価格保証)といって、ホテルの公式サイトでの予約をもっとも優遇すると宣言しているところが増えています。そして、お得なプランについてもホテルの公式サイトのみで掲載するようになってきています。
しかし、必ずしも「公式サイトがいつでも絶対的に最安値」というわけではありません。多くの場合、「公式サイトと同額での第三者サイト掲載は許可する」というケースが一般的であり、予約サイト側が独自のセールやキャッシュバックを行っている場合は、実質的に予約サイトの方が安くなることもあります。
大きな理由は「ホテル予約サイトの手数料」
じゃらんネットや楽天トラベル、一休.comなどのホテル予約サイト(OTA:Online Travel Agent)の収益源は、予約を通じてホテル側から得られる手数料収入です。この費用は、宣伝料や予約システムの運用経費といった側面があるわけです。
一方で、こうした手数料はホテルや旅館側からしたら大きなコストとなります。具体的には、楽天トラベルやじゃらんなどの国内サイトで宿泊料の約10%、Booking.comやAgodaなどの海外OTAでは12〜20%以上の手数料をホテル側が負担していることが確認されています。自前での集客力がある程度見込めているホテルほど、このコストは無駄に感じてしまいます。
集客が見込める時期は予約サイトへの在庫を絞る傾向
こうした背景もあり、集客が見込める休前日や大型連休の時期などは、ホテルや旅館側も予約サイトへの空室在庫を絞る傾向があります。そのため、予約サイトでは満室でも公式サイトなら空室があるというケースが発生します。
もっとも安く、お得にホテルを予約する方法
こうした状況を把握したうえで、もっとも安く、お得にホテルを予約する方法を紹介していきます。楽天トラベルやじゃらんネットなどの予約サイトの良いところ、公式サイトのいいところの両方を上手く活用するべきです。
メタサーチ(価格比較サイト)を活用する
複数の予約サイトや公式サイトの価格を一度に比較したい場合、トラベルコなどのメタサーチ(旅行比較サイト)の活用が非常に便利です。どこが一番安いかだけでなく、キャンセル条件なども事前に確認できるため、効率的に最安値を探すことができます。
予約サイトの強みは情報量とポイント還元
まず、予約サイトの強みというのは検索等における情報量とポイント還元などの仕組みです。
旅行の計画を立てるとき、どこにどんなホテルがあるのかをいちいち検索エンジン等で調べるのは大変です。そんな時には日時を選択せずにホテル予約サイトで検索をすれば、周辺にどんなホテルや旅館があるのかを探すことができます。こうした一覧性・検索性は予約サイトの大きな強みといえるでしょう。また、口コミなどの情報もある程度はホテルや旅館選びの参考になるはずです。
もう一つの強みは「ポイント還元」や「クーポン」などの仕組みの活用です。
ホテルの公式サイトがベストレート保証をしているのは、あくまでも「表面価格」です。例えば、楽天トラベルで1泊15,000円なら公式サイトでも15,000円、といったように表面上の価格を揃えているケースがあります。
その一方で、予約サイトの場合はポイント還元やクーポンなどで、予約サイトが負担する形でのポイントバックや割引が行われる場合があります。仮に上記の価格でも、予約サイトで10%のポイント還元が行われるという場合、実質的な宿泊料金は13,500円となり、予約サイト経由のほうが安くなります。
| 予約サイト | 基本ポイント還元率 | 特徴 |
|---|---|---|
| 楽天トラベル | 1%〜最大10%超 | SPU(スーパーポイントアッププログラム)やセール時の還元率が高い |
| じゃらんnet | 2% | Pontaポイントやdポイントが貯まる・使える |
| 一休.com | 2%(通常会員) | 高級ホテル・旅館に特化。ポイントの即時利用が可能 |
| Relux | 5% | 満足度の高い一流ホテル・旅館を厳選 |
ただし、後述しますが大手のホテルチェーンなどは公式サイトからの予約限定でポイントプログラムを用意しているケースもありますので、そちらも加味して比較する必要があります。
海外OTA(Booking.com・Agoda等)の強み
国内サイトだけでなく、Booking.com、Agoda、Expediaといった海外OTAの活用も選択肢に入れましょう。これらのサイトは、無料キャンセルプランが豊富に用意されている点や、アジア・欧米をはじめとした世界中のホテルカバー率が圧倒的に高い点が魅力です。さらに、独自のキャッシュバックやシークレットディール(非公開割引)により、実質的に公式サイトよりも安く予約できるケースも多々あります。
公式サイトの強みとメリット
公式サイトの強みは大きく「価格面」「予約の取りやすさ」「独自の会員プログラム」「キャンセルポリシーの柔軟性」などが挙げられます。
安くホテルを予約できる
価格的には全般的に安く設定されている傾向があります。時には急なバーゲン価格での予約ができるようなこともあります。予約サイトでは一切割引をしないホテルでも、公式サイト限定でのタイムセールなどを実施するケースもみられます。
独自の会員・ポイントプログラムでお得
ビジネスホテルチェーンやシティホテルチェーンでは、独自の会員プログラムを用意しているケースがあります。宿泊でポイントがたまったり、朝食無料やお部屋の無料アップグレードなどの様々な優待を受けることができます。多くのケースでは「公式サイトあるいは電話予約の場合のみ優待利用できる」という形になっています。たまったポイントはホテル代金への充当に充てるのが基本ですが、大手のシティホテルチェーンなどの場合はエアラインのマイレージ(マイル)に交換できるサービスを行っていることも多いです。なお、利用回数に応じてエリート会員(上級会員)としてさらに優遇されることもあります。
キャンセル・変更時の対応がスムーズ
公式サイト経由の予約であれば、急な予定変更の際にもホテルへ直接電話で対応してもらえるケースが多いです。一方でOTA経由の場合、サイトの規約に縛られ、キャンセルや返金処理に数週間かかることもあるため、柔軟性の面では公式サイトに分があります。
ホテル予約サイトでは満室でも公式なら空室ありのケースもある
前述の通り、繁忙期などには予約サイトへの提供枠を絞っている場合があるため、公式サイトでのみ予約可能となっていることもあります。
タイミング戦略:いつ予約するのが一番安い?
ホテルを安く予約するためには、「いつ予約するか」というタイミングも重要です。時期によって以下のように狙い目を変えるのがおすすめです。
また、各予約サイトの公式スマートフォンアプリ限定でクーポンが配布されているケースもあるため、予約時にはアプリの利用もチェックしてみましょう。
まとめ。目的に合わせて比較・使い分けるのが正解
全体的な傾向として、大手のホテルや旅館で独自の会員特典を受けたい場合などは、公式サイトからの予約がお得になりやすいです。
一方で、家族経営のペンションや小規模なビジネスホテル・旅館などの予約であれば、公式サイトに予約システムを持たないところも多いので、結果的に予約サイト経由に限られるというケースも少なくありません。
お勧めの探し方としては以下の流れになります。
- トラベルコなどのメタサーチで全体的な相場とプランを把握する
- 楽天トラベル、じゃらんネット、海外OTAなどの予約サイトで口コミやポイント還元率、クーポンをチェックする
- ある程度目星をつけたら、ピックアップした宿の公式サイトを見てみる
- 価格やプラン、ポイント特典、キャンセル条件などを比較して、最も有利なところで予約する
以上、最も安くホテルを予約するための予約サイトと公式サイトの活用方法や予約のコツでした。ぜひ次回の旅行計画の参考にしてみてください。
私、とらべるお(@TravelersHack)が、お得に旅行をするために私が活用していることをまとめています。個人的に大切にしているのが「ポイント」の上手な活用です。ポイントというとオマケというイメージが強いかもしれませんが、うまく利用するとその価値を2倍、3倍と高めることができたりします。
お得に貯める×お得に使う
この掛け合わせが大切ですね。
ポイントサイトで旅行資金を貯める、旅行で貯める
ポイントサイトを使って、ポイ活でホテルポイントやマイルに交換して旅行でなるべくお金を使わないで済むようにします。また、旅行するときは、楽天トラベルやじゃらんネットなどもポイントサイト経由にすることでポイントを貯めます。
ポイントを上手に交換して旅行をお得にする
代表的なのは「マイル交換」でしょうね。クレジットカードや各種キャンペーンなどでポイントをためて、そのポイントを交換して、効率的に旅行します。同じ1ポイントでも交換ルートを工夫するだけで確実に得ができます。
ちなみに「マイラーに向いていない人」というのもいます。自分の旅行スタンスを考えてみることも大切です。他にもホテル系のポイントもお得だったりします。
お得な旅行サービスを活用する
この他、旅行やホテル宿泊をお得にするWEBサービスや会員プログラムを活用するのも手ですね。ポイントに近いところだとHafHのようなコイン(ポイント)を積み立てて宿泊に使えるというサービスもあります。
上手くコインを貯めていけば旅行をお得にすることができるはずです。キャンペーンを活用するのもいいですね。
