航空会社やホテルのステータスマッチとは何か?ステータスマッチのやり方やおすすめのクレジットカード、会員プログラム
ステータスマッチとは、航空会社やホテルチェーンなどが用意している会員制度において上級会員資格がある場合に、他社の上級会員資格を提示することで、別の会社の上級会員資格にステータス(会員ランク)をマッチ(適合)させてもらうというサービスです。
常時利用できるわけでもないですし、対応はまちまちではありますが、申し込み自体は簡単にできます。2026年現在の最新情報も交えながら、上手に活用する方法をご紹介します。
航空会社・ホテルで実施するステータスマッチ
ステータスマッチという言葉自体はあまり耳慣れないかもしれません。これは、競合他社の上級会員資格と自社の会員資格を適合させてくれるというものです。
たとえば、「私はANAのプラチナ会員だけれども、今後はANAじゃなくてデルタ航空さんをメインで使ってみたいと思っている。ただ、平会員からスタートするのは大変なので、同じランクの上級会員にしてくれませんか?」というものになります。
競合他社からすれば、他社の上級会員はそれなりに利用頻度が大きい太客・上客なわけで、それを自社に引きこめるならうれしいということで、ステータスマッチに応じるわけです。
たとえば、ANAのプラチナなら、デルタ航空のゴールド・メダリオンというように、レベルに応じたステータスに適合させるのが一般的です。こうしたステータスマッチは主に、エアライン(航空会社)や高級ホテルチェーンで利用されることが多いです。
【2026年最新】注目のステータスマッチ連携事例
ANA × IHGホテルグループ
ANAのステータス会員が、世界的なホテルチェーンであるIHGホテルグループのステータスマッチに申請できる新しい連携がスタートしました。航空会社のステータスからホテルのステータスを獲得できる注目の事例です。
JAL × HoteLux
JALのステータス会員向けに、高級ホテル予約アプリ「HoteLux」のエリートステータスを取得できるステータスマッチも提供されています。
チャレンジ期間は宿泊予約の順番を間違えない
ステータスマッチやステータスチャレンジでは、申請前の宿泊がカウント対象外になることがあります。先にホテルを予約してから申請するのではなく、対象条件・申請期限・宿泊対象期間を確認してから予約するのが基本です。
また、対象料金や対象予約経路が限定されるプログラムもあります。公式予約のみが対象なのか、旅行予約サイト経由でも問題ないのかは、必ず各プログラムの条件で確認してください。
- 申請順序:申請後の宿泊だけが対象か確認する
- 対象期間:90日などのチャレンジ期間を逆算する
- 対象料金:公式予約限定か、旅行サイト経由も対象か確認する
- 宿泊コスト:必要泊数を満たす総額を事前に見積もる
ステータスマッチのやり方とチャレンジ期間
ステータスマッチについては、専用のフォームなどを設けて受け付けているところもあれば、問い合わせ部署などにメールで申し込みをするという方法があります。
上級会員へのステータスマッチについては、チャレンジ期間というものが設けられていることが多いです。
チャレンジ期間中に一定以上の利用(宿泊数や搭乗数)をすれば、正式な上級会員となれるというケースが一般的です。そのため、ステータスマッチを利用する場合は、その航空会社やホテルを利用する前に申し込みをして、期間中に条件をクリアする計画を立てておくべきです。
チャレンジ期間中も上級会員としては扱われますが、一部特典が制限されているエアラインなどもあるようです。
ヒルトンのステータスマッチ最新条件(2026年版)
ホテルのステータスマッチとして非常に人気が高いのがヒルトンです。2026年も新しい条件でチャレンジを受け付けています。
- 獲得条件:90日以内に6泊で「ゴールド」、12泊で「ダイヤモンド」を獲得可能
- ステータス有効期限:クリアした場合、2028年3月31日まで有効(約2年間有効)
- 申請について:過去に一度きりではなく、年度ごとに申請が可能
ステータスマッチを簡単にする方法(クレジットカード活用)
ステータスマッチを活用するには、そもそもどこかの上級会員になる必要があるわけです。ただ、ゼロから自力で上級会員になること自体が大変です。
そこで活用したいのが、カードを持つだけで上級会員資格が付与されるクレジットカードです。一例として挙げておきます。いずれも年会費はお高めですが、それ以上の価値を引き出すことが可能です。
デルタ スカイマイル アメリカンエキスプレス・ゴールドカード
年会費:28,600円(税込)
入会から1年間、デルタ航空スカイマイル上級会員資格「ゴールドメダリオン」を無条件で提供。2年目以降は前年に同カードを150万円以上利用している場合に、継続できます。
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
年会費:49,500円(税込)
保有するだけでマリオットの「ゴールドエリート会員」となれます。さらに、2025年の制度改定により、年間利用金額が年500万円以上になれば「プラチナエリート会員」にアップグレードできるようになっています。
ヒルトン・オナーズ アメリカン・ エキスプレス・プレミアム・カード
年会費:66,000円(税込)
保有でヒルトンオナーズの「ゴールドステータス」が手に入ります。年間200万円の決済があればヒルトンの会員ステータスである「ヒルトン・オナーズ・ダイヤモンドステータス」を獲得できます。
補足:2026年よりヒルトンに新たな最上位ステータス「Diamond Reserve(ダイヤモンド・リザーブ)」が新設されました。条件は年間80泊以上+年間利用額18,000ドル以上という最高水準となっており、クレジットカードで獲得できるダイヤモンドステータスとの差別化が図られています。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
年会費:165,000円(税込)
保有するだけで、以下の複数のホテルグループで上級会員資格が自動的に付帯します。
- Marriott Bonvoy ゴールドエリート
- ヒルトン・オナーズ ゴールド会員
- Radisson Rewards Premiumステータス
- Seibu Prince Global Rewards プラチナメンバー
JCBゴールド
年会費:11,000円(税込)
高級ホテル予約アプリ「HoteLux」のエリートステータスとステータスマッチが可能です。年会費を抑えつつホテル特典を享受できる手段として注目されています。
ステータスマッチを上手に活用しよう
以前は「ステータスマッチは一度きり」と言われることもありましたが、現在ではヒルトンのように毎年申請が可能なプログラムも増えてきています。とはいえ、一定の宿泊数や搭乗数が求められるチャレンジ期間をクリアする必要があるため、ここぞという旅行や出張が重なる場面で計画的に活用するのがお勧めです。
以上、航空会社やホテルのステータスマッチとは何か?そのやり方や最新のトレンドについてのご紹介でした。お手持ちのステータスやクレジットカードを最大限に活かして、快適な旅をお楽しみください。
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私、とらべるお(@TravelersHack)が、お得に旅行をするために私が活用していることをまとめています。個人的に大切にしているのが「ポイント」の上手な活用です。ポイントというとオマケというイメージが強いかもしれませんが、うまく利用するとその価値を2倍、3倍と高めることができたりします。
お得に貯める×お得に使う
この掛け合わせが大切ですね。
ポイントサイトで旅行資金を貯める、旅行で貯める
ポイントサイトを使って、ポイ活でホテルポイントやマイルに交換して旅行でなるべくお金を使わないで済むようにします。また、旅行するときは、楽天トラベルやじゃらんネットなどもポイントサイト経由にすることでポイントを貯めます。
ポイントを上手に交換して旅行をお得にする
代表的なのは「マイル交換」でしょうね。クレジットカードや各種キャンペーンなどでポイントをためて、そのポイントを交換して、効率的に旅行します。同じ1ポイントでも交換ルートを工夫するだけで確実に得ができます。
ちなみに「マイラーに向いていない人」というのもいます。自分の旅行スタンスを考えてみることも大切です。他にもホテル系のポイントもお得だったりします。
お得な旅行サービスを活用する
この他、旅行やホテル宿泊をお得にするWEBサービスや会員プログラムを活用するのも手ですね。ポイントに近いところだとHafHのようなコイン(ポイント)を積み立てて宿泊に使えるというサービスもあります。
上手くコインを貯めていけば旅行をお得にすることができるはずです。キャンペーンを活用するのもいいですね。
