寝台列車・クルーズトレイン

クルーズトレインの魅力は何か?ななつ星、トワイライトエクスプレス瑞風、TRAIN SUITE 四季島

クルーズトレインとは、豪快寝台列車のことです。明確な定義があるわけではありませせんんがクルーズ(豪華客船)のような旅を列車で提供することを目的しているものです。単なる移動手段ではなく、高級感のある客室やダイニングルーム、ラウンジなどが備えられています。

日本では2013年10月に運行を開始した、ななつ星がクルーズトレインの走りとされます。今回はそんな日本のクルーズトレインと楽しみ方を紹介していきます。

クルーズトレインの特徴

そもそもクルーズトレインというのはいわゆる寝台列車とはどのような違いがあるのでしょうか?

1)沿線エリアで途中下車しながら観光ができる

クルーズトレインはA地点からB地点への移動を目的としたものではありません。従来の寝台列車が長距離移動を前提としたものというのと大きく違います。沿線エリアの観光地等で途中下車や場合によっては旅館等での宿泊までがプランに含まれているケースもあります。

2)移動と宿泊が一体化しているので楽

観光をするときなど普通の方法だと、宿泊先への移動(荷物の移動)などもありますが、クルーズトレインの場合は移動手段自体がホテル(宿泊施設)を兼ねているので、旅行が楽というのも大きなメリットがあるように思います。

 

JR九州 ななつ星in九州

2013年10月に運航を開始した豪華寝台列車。1泊2日、3泊4日にプランがあり、1名あたりの価格は25万円~135万円(第9期)と高価な価格帯となっているにもかかわらず、毎回抽選となる人気列車となっています(第8期はトータル238部屋に対して6106件の申込みで倍率は約26倍)。
ちなみにもっとも人気があるのは最上級のDXスイートA(列車最後尾)。
車両編成は寝台車5両とダイニングカー、ラウンジカーで構成された7両一編成です。

>>ななつ星公式ホームページはこちら

 

JR西日本 トワイライトエクスプレス瑞風

トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)は2015年3月に運行を終了したトワイライトエクスプレス(寝台列車)を引き継ぎ、高級感を増した豪華寝台列車です。瑞風というのはみずみずしい風という意味です。10両編成で客室6両、食堂車、ラウンジカー、展望車2両(前後)ということです。
最上級の客室は1両1室という豪華仕様で、プライベートバルコニーや本格バスルームを完備している等ことです。

運行開始は2017年春を予定しています。詳しい料金プランなどが発表されたら情報をアップデートしていきます。

>>トワイライトエクスプレス瑞風公式ホームページはこちら

 

JR東日本 TRAIN SUITE 四季島

TRAIN SUITE 四季島(トランスイートしきしま)はJR東日本が2017年春に運行開始を予定しているクルーズトレインです。
JR東日本ではカシオペアが札幌をむすぶ寝台列車として運行されていましたが、現在は通常の運行を終了しています(2016年6月からツアー専用の車両として運行)。

TRAIN SUITE 四季島の詳しいプランは発表されていませんが、JR東日本以外のエリア(JR北海道)への乗り入れが発表されております。
車両編成はトワイライトエクスプレス瑞風と同様に10両編成で客室6両、食堂車、ラウンジカー、展望車2両(前後)ということです。詳しい料金プランなどが発表されたら情報をアップデートしていきます。

>>TRAIN SUITE 四季島公式ホームページはこちら

 

いずれも、ちょっと庶民には手が出ない価格帯ではありますが、非日常を楽しむクルーズトレイン旅行は宿泊と観光地めぐりがセットになったプランとして楽しめそうです。特別な日の旅行などにはいいかもしれません。

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