2026年最新版:ANA・JALの旅行積立はお得?利回りとメリット・デメリットを徹底解説(JAL e旅計画)

その一方で使い道を限定された旅行券等とするのに、そのプレミアム(利回り)で本当に満足できるのか?という疑問もあります。
今回はANAとJALが実施していた旅行積立プランの基本的な仕組みと、2026年現在の最新状況、そして新プランを含めたメリットとデメリットを分かり易く紹介していきます。
旅行積立サービスの特徴

ANAやJALに毎月または一括で一定のお金を満期まで預けます。満期になると預けていたお金とボーナス分(サービス分)をANA、JALそれぞれの旅行券(または専用ポイント)として受け取ることができます。
過去のプランでは、年間の利回りに換算するとANA、JALともに最大で3%となっていました。
ANAの旅行積立プラン(新規受付終了)
ANAが提供している旅行積立サービスです。
※2025年3月31日をもって新規申込受付は終了しており、現在は利用できません。以下は過去のプラン内容の参考となります。
毎月一定額(毎月払いコース)と一括払い(一時払いコース)の2つがありました。いずれも満期期間を設定した上で、利回り分を割り引いて支払います。
たとえば、一括払い50万円のプラン(1年満期)を選んだ場合には、申込時に485,437円を支払います。そして満期(1年後)に年利換算3%の利回りを加えた50万円のANA旅行券がもらえるという仕組みになっていました。毎月払いコースも同様に必要額から差し引いた金額を積み立てます。
なお、支払いは金融機関からの自動引き落としの他、ANAカード(クレジットカード)払いも可能でした。ANAカードで支払った場合にはポイントも貯まりました。
JAL旅行積立(現在は「JAL e旅計画」へ移行)
以前は仕組み、スペックともにANAと同じサービスを提供していましたが、2024年末にデジタル版の「JAL e旅計画」へと移行しました。
現在の「JAL e旅計画」は、還元率が5%に向上しており、満期時の受け取りが旅行券ではなく「e JALポイント」になっている点が大きな特徴です。
| 項目 | JAL e旅計画(最新) | ANA旅行積立(旧プラン) |
|---|---|---|
| 還元率 | 5% | 最大3% |
| 最低積立額 | 月5,000円 | 月3,000円 |
| 積立期間 | 6〜60ヶ月 | 6ヶ月〜5年 |
| 受取方法 | e JALポイント | 旅行券 |
| 申込方法 | アプリ限定(JAL NEOBANK口座必須) | Webまたは郵送 |
ANA/JALの旅行積立のメリット、デメリットを知ろう
ここからは航空会社の旅行積立のメリットとデメリットを考えていきましょう。メリットは積み立てボーナス(現在はJALで5%)、一方のデメリットはその使い勝手や制約にあります。
1)ANAカード、JALカードなどの特典との比較
ANA旅行券やJALのポイントを利用するという方は、それぞれの航空会社をひいきにしている方も多いかと思います。
それぞれのマイルをためているという方も多いかもしれません。ところが、旧来のANA旅行券だとANAカードで利用したときにもらえる特典マイルや割引などと併用できないケースが多いです。
※なお、現在の「JAL e旅計画」で受け取れるe JALポイントはマイルと併用しやすくなっており、この点は以前より改善され利便性が向上しています。
2)ツアー利用なら選択の幅が狭まる
ANA旅行券ならANAハローツアーのように限定されたツアーを利用することになります。JTBツアーなど他社ツアーは利用ができません。パックツアーを利用したいという方は、特定の会社の旅行券(ポイント)とすることで選択の幅が狭くなってしまいます。
3)国際線の場合、発行が手面倒
国内線の予約についてはマシですが、国際線の予約を旧来のANA旅行券、JAL旅行券でするという場合はかなり面倒です。
4)JAL新プラン特有のデメリット:口座開設と解約ペナルティ
現在のJAL e旅計画はアプリ限定での提供となっており、JAL NEOBANK口座の開設が必須です。
また、途中で解約した場合、ボーナス分が付与されないというペナルティがある点には注意が必要です。
利用者の口コミ・評判
現在の「JAL e旅計画」を利用している方の声をいくつか紹介します。
5%のボーナスは銀行の利息よりもお得です。スマホのアプリで完結するので便利に使えています。
JAL限定なのでLCCなどの他社航空券には使えません。また、最初にNEOBANKの口座を開設するのが少し面倒でした。
正直3%〜5%程度だと魅力は薄い?代替案も検討しよう
以上を考えると、航空会社を頻繁に利用する方にとっては恩恵がありますが、使い道が限定されるというデメリットを考慮すると、手放しですべての方におすすめできるとは言えません。
JALの5%還元は以前の3%に比べれば魅力的ですが、JAL以外の航空会社も利用したい方や、より柔軟な旅行プランを組みたい方には不向きです。
【代替となる選択肢の検討】
- 即時還元型の旅行予約サービス(ホテルが最大82%OFFになる実績例など)
- クレジットカードの投信積立(ポイントが1〜2%貯まり、用途が自由)
JAL派以外の方や、用途を縛られずに旅行資金を貯めたい、あるいは即座に割引を受けたい場合は、上記のような代替案のほうが柔軟に対応できます。
一方で、百貨店(デパート)の場合は10%のサービス額があるので検討の余地は十分にあると思います。比較検討の参考にしてみてください。
参考:デパート・百貨店の友の会(積立サービス)の比較と有効活用方法、デメリットの紹介。
以上、航空会社の旅行積み立ての利用を考えている方の役に立てば幸いです。
私、とらべるお(@TravelersHack)が、お得に旅行をするために私が活用していることをまとめています。個人的に大切にしているのが「ポイント」の上手な活用です。ポイントというとオマケというイメージが強いかもしれませんが、うまく利用するとその価値を2倍、3倍と高めることができたりします。
お得に貯める×お得に使う
この掛け合わせが大切ですね。
ポイントサイトで旅行資金を貯める、旅行で貯める
ポイントサイトを使って、ポイ活でホテルポイントやマイルに交換して旅行でなるべくお金を使わないで済むようにします。また、旅行するときは、楽天トラベルやじゃらんネットなどもポイントサイト経由にすることでポイントを貯めます。
ポイントを上手に交換して旅行をお得にする
代表的なのは「マイル交換」でしょうね。クレジットカードや各種キャンペーンなどでポイントをためて、そのポイントを交換して、効率的に旅行します。同じ1ポイントでも交換ルートを工夫するだけで確実に得ができます。
ちなみに「マイラーに向いていない人」というのもいます。自分の旅行スタンスを考えてみることも大切です。他にもホテル系のポイントもお得だったりします。
お得な旅行サービスを活用する
この他、旅行やホテル宿泊をお得にするWEBサービスや会員プログラムを活用するのも手ですね。ポイントに近いところだとHafHのようなコイン(ポイント)を積み立てて宿泊に使えるというサービスもあります。
上手くコインを貯めていけば旅行をお得にすることができるはずです。キャンペーンを活用するのもいいですね。
