ANA旅行積立は終了?JAL e旅計画5%還元とデメリットを比較
ANA旅行積立やJAL旅行積立は、旅行代金を先に積み立て、満期時にサービス額を上乗せして受け取る仕組みです。銀行預金より高い利回りに見えるため、旅行好きには魅力的に見えます。
ただし、2026年6月29日時点では状況が大きく変わっています。ANA旅行積立は新規申込み受付を終了済み、従来型のJAL旅行積立も新規募集終了済みです。新規で検討できる航空会社系の主な選択肢は、デジタル版のJAL e旅計画です。
2026年時点の結論
ANA旅行積立、JAL旅行積立、JAL e旅計画は、同じ「旅行積立」という言葉で語られますが、現在の扱いは違います。
| サービス | 2026年6月29日時点の扱い | 新規利用 | 主な注意点 |
|---|---|---|---|
| ANA旅行積立 | 2025年3月31日17時で新規申込み受付終了 | 不可 | 既存契約、ANA旅行券の利用条件、有効期限を確認 |
| JAL旅行積立 | 2023年2月28日17時で従来型の新規募集終了 | 不可 | 既存契約は従来通り。満期後は有効期限10年のJAL旅行券 |
| JAL e旅計画 | 2024年12月2日に開始したデジタル版旅行積立 | 可能 | JMBアプリ、JAL NEOBANK、積立ポイント、e JALポイントの理解が必要 |
検索で「ANA 積立」「ANA旅行積立」と調べている人は、まず新規受付終了を確認してください。過去の最大年利3%という条件を見て申し込もうとしても、現在は新規申込みできません。
ANA旅行積立は終了済み
ANA公式ページでは、ANA旅行積立プランの新規申込み受付を2025年3月31日17時で終了したと案内しています。
過去のANA旅行積立は、満期時に「預入額+最大3%のサービス額」分のANA旅行券を受け取れる仕組みでした。毎月払いコース、一時払いコース、ハワイ限定プランなどがあり、ANAトラベラーズ旅行商品、国内線・国際線航空券、指定ホテル、ANA FESTA、ANA DUTY FREE SHOPなどで使えるANA旅行券を受け取る形です。
ただし、新規受付終了後に見るべきなのは、過去の利回りではなく次の点です。
- 今から新規契約はできない
- 既存契約者はマイページや公式案内を確認する
- ANA旅行券には有効期限がある
- お釣りが出ない場合がある
- 電子決済が必要なインターネット限定支払いに使えない場合がある
- 利用可能店舗や商品は変更される可能性がある
「ANA旅行積立 デメリット」で調べている人は、使い道が限定されること、旅行券の有効期限、オンライン決済との相性を必ず確認してください。
JAL旅行積立はJAL e旅計画へ移行
JALの従来型旅行積立は、2023年2月28日17時の申込み分をもって新規契約募集を終了しています。既存契約者や満期後のJAL旅行券は、これまで通り有効期限まで利用できます。
一方で、JALは2024年12月2日に新しい旅行積立サービス「JAL e旅計画」を開始しました。JAL公式の発表では、申込みから受け取り、ポイント利用、搭乗までスマートフォンで完結できるサービスとして案内されています。
主な条件は次の通りです。
| 項目 | JAL e旅計画 |
|---|---|
| 申込み | JALマイレージバンクアプリ |
| 積立月額 | 5,000円、10,000円、30,000円、50,000円、100,000円 |
| 積立期間 | 6、12、18、24、30、36、48、60か月 |
| 支払手段 | JAL NEOBANKの口座振替 |
| サービス額 | 積立金額合計の5% |
| 受け取り | 積立ポイント |
| 使い方 | 積立ポイントをe JALポイントへ交換し、JAL航空券やJALPAKツアー購入に利用 |
| 積立ポイント有効期限 | 発行日から5年 |
| e JALポイント有効期限 | 交換した月を含めて13か月後の末日 |
| Life Status ポイント | 満期設定額30万円以上の契約で1契約につき1ポイント。途中解約や複数口合算は対象外 |
JAL e旅計画は、従来の紙の旅行券よりスマホで完結しやすくなった点が強みです。一方で、JAL NEOBANK口座が必要で、積立ポイントのままでは使えず、e JALポイントへ交換して使う点は理解しておく必要があります。
JAL e旅計画の5%は本当にお得か
JAL e旅計画のサービス額は、積立金額合計の5%です。たとえば毎月10,000円を6か月積み立てると、積立金額60,000円に対して3,000円分のサービス額が加算され、合計63,000円分のポイントになります。
この5%は見た目には強いです。ただし、次の条件を満たす人ほど価値が出ます。
- 毎年JAL航空券やJALPAKツアーを使う
- JMBアプリやJAL NEOBANKを問題なく使える
- e JALポイントの有効期限までに使い切れる
- LCC、新幹線、他社航空会社よりJALを優先する
- 予約サイトのクーポンよりJAL公式・JALPAK利用を優先する
逆に、旅行先や航空会社を毎回比較したい人には、5%だけで決めるのは危険です。楽天トラベル、Yahoo!トラベル、じゃらん、JTB、航空券比較、ホテル公式セールなどの方が、結果的に安い場合があります。
ANA/JAL旅行積立のデメリット
旅行積立は「利回り」だけで見ると魅力的ですが、現金ではありません。航空会社や旅行商品に使い道が寄るため、デメリットがあります。
使い道が限定される
ANA旅行券、JAL旅行券、e JALポイントは、現金のようにどこでも使えるわけではありません。航空券、ツアー、対象商品、対象サイトに限定されます。
有効期限がある
ANA旅行券には券面記載の有効期限があります。JAL e旅計画の積立ポイントは発行日から5年、e JALポイントへ交換後は交換した月を含めて13か月後の末日までです。交換タイミングを間違えると使い切りにくくなります。
途中解約や変更に弱い
旅行積立は、途中で旅行予定が変わると使いづらくなります。JAL e旅計画ではLife Statusポイントも途中解約や複数口合算が積算対象外と案内されています。契約前に満期月と旅行予定を合わせることが重要です。
最安予約とは限らない
航空券とホテルを別々に取った方が安い場合、旅行予約サイトのクーポンやポイント還元が強い場合、航空会社公式ツアーよりホテル予約サイトが安い場合があります。旅行積立の5%より、セールやクーポンの差額が大きいこともあります。
旅行積立が向いている人
旅行積立が向いているのは、使い道がはっきりしている人です。
- 毎年JALを使う予定がある
- JAL航空券やJALPAKツアーを中心に旅行する
- 旅行資金を強制的に分けて管理したい
- JAL NEOBANKやJMBアプリを使うことに抵抗がない
- 積立ポイントやe JALポイントの有効期限を管理できる
- JAL Life Statusポイントも少しずつ積みたい
JAL派で、毎年旅行予定が決まっている人なら、JAL e旅計画は検討できます。
向いていない人
次の人は慎重に考えた方がよいです。
- ANA、JAL、LCC、新幹線を毎回比較したい
- 旅行予定が不定期
- ホテル単体予約のクーポンやポイント還元を重視する
- 現金として自由に使える資金を残したい
- JAL NEOBANK口座を増やしたくない
- e JALポイントの期限管理が面倒
このタイプは、旅行積立よりも、現金、普通預金、旅行用の別口座、クレジットカード還元、予約サイトのポイントを使う方が柔軟です。
予約サイト還元と比較する
旅行積立のサービス額だけを見て契約する前に、実際に行きたい旅行で比較してください。
- JAL航空券またはJALPAKツアーの料金を確認する
- 同じ日程でANA、LCC、新幹線も比較する
- ホテルはYahoo!トラベル、楽天トラベル、じゃらん、一休も確認する
- クーポン、ポイント還元、カード決済還元を含めた実質額を見る
- 旅行積立の5%が本当に上回るか確認する
特にホテル代は、予約サイトごとのセールや還元で差が出やすいです。航空券はJAL、宿泊は別サイトの方が総額で安いこともあります。
よくある質問
ANA旅行積立は今から申し込めますか?
申し込めません。ANA公式では、2025年3月31日17時で新規申込み受付を終了したと案内されています。既存契約やANA旅行券の利用条件は公式ページを確認してください。
JAL旅行積立は終了しましたか?
従来型のJAL旅行積立は、2023年2月28日17時で新規契約募集を終了しています。現在はデジタル版のJAL e旅計画が新規の主な選択肢です。
JAL e旅計画の還元率は何%ですか?
積立金額合計の5%がサービス額として加算されます。積立期間は6か月から60か月、月額は5,000円から100,000円のコースがあります。
JAL e旅計画のデメリットは何ですか?
JAL NEOBANK口座が必要なこと、使い道がJAL航空券やJALPAKツアーに寄ること、積立ポイントからe JALポイントへの交換が必要なこと、e JALポイントの有効期限が交換月を含めて13か月後の末日であることです。
旅行積立と旅行予約サイト還元はどちらがお得ですか?
旅行内容によります。JALを毎年使うならJAL e旅計画の5%は候補です。一方、ホテル代やツアー代は予約サイトのクーポン・ポイント還元の方が大きいこともあります。実際の旅行日程で比較してください。
まとめ
ANA旅行積立は新規受付終了済み、従来型のJAL旅行積立も新規募集終了済みです。2026年時点で新規に検討するなら、主にJAL e旅計画を見ることになります。
JAL e旅計画は5%のサービス額が魅力ですが、JAL NEOBANK、JMBアプリ、e JALポイント、有効期限、使い道の制限を理解してから使うべきサービスです。JALを毎年使う人には候補、旅行先や予約方法を自由に選びたい人は現金管理や予約サイト還元も比較しましょう。
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参考情報
私、とらべるお(@TravelersHack)が、お得に旅行をするために私が活用していることをまとめています。個人的に大切にしているのが「ポイント」の上手な活用です。ポイントというとオマケというイメージが強いかもしれませんが、うまく利用するとその価値を2倍、3倍と高めることができたりします。
お得に貯める×お得に使う
この掛け合わせが大切ですね。
ポイントサイトで旅行資金を貯める、旅行で貯める
ポイントサイトを使って、ポイ活でホテルポイントやマイルに交換して旅行でなるべくお金を使わないで済むようにします。また、旅行するときは、楽天トラベルやじゃらんネットなどもポイントサイト経由にすることでポイントを貯めます。
ポイントを上手に交換して旅行をお得にする
代表的なのは「マイル交換」でしょうね。クレジットカードや各種キャンペーンなどでポイントをためて、そのポイントを交換して、効率的に旅行します。同じ1ポイントでも交換ルートを工夫するだけで確実に得ができます。
ちなみに「マイラーに向いていない人」というのもいます。自分の旅行スタンスを考えてみることも大切です。他にもホテル系のポイントもお得だったりします。
お得な旅行サービスを活用する
この他、旅行やホテル宿泊をお得にするWEBサービスや会員プログラムを活用するのも手ですね。ポイントに近いところだとHafHのようなコイン(ポイント)を積み立てて宿泊に使えるというサービスもあります。
上手くコインを貯めていけば旅行をお得にすることができるはずです。キャンペーンを活用するのもいいですね。
