外資系ホテルのチェーン別ブランドとお得に宿泊するためのコツ
国内旅行や海外旅行に行くときに、どのホテルに泊まるか?というのは旅の楽しみでもあります。中でも外資系のホテルチェーンは合従連衡が進み、様々なホテルブランドが、○○グループというホテルチェーンに組み込まれています。
今回はそんな外資系ホテルのチェーン別のブランドとそれぞれのホテルの会員プログラム、最新のホテル開業情報やお得に泊まるためのコツなどをまとめていきたいと思います。
外資系ホテルチェーン別の会員プログラムとホテルブランド
代表的な外資系ホテルチェーンである「マリオット・インターナショナル」「インターコンチネンタルホテルズ&リゾーツ(IHG)」「ヒルトンホテルズ」「アコーホテルズ」「ハイアットホテルズ&リゾーツ」「シャングリラホテルズ&リゾーツ」「フォーシーズンズ」の会員プログラムとホテルブランドをそれぞれまとめていきます。
会員プログラムの比較表
| ホテルチェーン | 会員プログラム名 | 最上位ランク |
|---|---|---|
| マリオット | Marriott Bonvoy | チタン / アンバサダー |
| ヒルトン | Hilton Honors | ダイヤモンド |
| IHG | IHG One Rewards | ダイヤモンドエリート / アンバサダー |
| ハイアット | World of Hyatt | グローバリスト |
| アコー | ALL – Accor Live Limitless | ダイヤモンド |
マリオット・インターナショナル(Marriott Bonvoy)
スターウッドホテル&リゾート(ウェスティン、セントレジス、Wホテルなど)を統合し、世界最大規模を誇るホテルチェーンです。ブランドは主に以下のグレードに分類されています。
- ラグジュアリー:ザ・リッツ・カールトン、リッツ・カールトン・リザーブ、ブルガリ、JWマリオット、エディション・ホテル、ラグジュアリーコレクション、セントレジス、Wホテル
- プレミアム:マリオット・ホテル、シェラトン、マリオット・バケーションクラブ、デルタホテル、オートグラフコレクションホテル、ルネッサンスホテル、トリビュートポートフォリオ、ゲイロードホテル、ウェスティン、メリディアン、デザインホテル
- セレクト:コートヤードバイマリオット、フォーポイント、スプリングヒルスイーツ、プロティアホテルズ、フェアフィールドバイマリオット、ACホテル、モクシーホテル、アロフトホテル、エレメント
インターコンチネンタルホテルズ&リゾーツ(IHG)
インターコンチネンタルホテルズ&リゾーツは、イギリスに本部を置く世界最大級のホテルグループです。
- インターコンチネンタルホテル、ANAクラウンプラザホテル、ホリデイイン、ホリデイインリゾート、ANAホテルズ、ホテルインディゴ、ステイブリッジスイーツ、キャンドルウッドスイーツ、キンプトン・ホテルズ、シックスセンシズ、リージェント、voco、HUALUXE
ヒルトンホテルズ
ヒルトン(Hilton)は、世界126の国と地域に約7,800軒以上のホテルを展開しています。
- ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツ、コンラッド・ホテルズ&リゾーツ、キャノピー、ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ、キュリオ、ダブルツリー・バイ・ヒルトン、タペストリー・コレクション、ホーム2スイーツ・バイ・ヒルトン、ホームウッド・スイーツ・バイ・ヒルトン、エンバシー・スイーツ・バイ・ヒルトン
アコーホテルズ
フェアモント・ラッフルズホテルズインターナショナル(FRHI)を買収・統合し、ブランドを大幅に拡充しています。
- ラッフルズ・ホテル・アンド・リゾーツ、フェアモント・ホテル・アンド・リゾーツ、スイスホテル・ホテル・アンド・リゾーツ、ソフィテルレジェンド、SOソフィテル、ソフィテルホテル、Mギャラリー、プルマンホテル&リゾート、アダージョ・プレミアム、25hoursホテル、グランドメルキュール、ノボテル、メルキュール、ママ・シェルター、イビス、JO & JOE、タラサシー&スパ
ハイアットホテルズ&リゾーツ
米国シカゴに本拠を置く世界有数の国際的ホスピタリティ企業です。世界中でラグジュアリーからカジュアルまで多彩なブランドを展開です。
- パークハイアット、アンダーズ、グランドハイアット、ハイアットリージェンシー、ハイアット、ハイアットセントリック、ハイアットプレイス、ハイアットハウス、トンプソンホテルズ、ザ・スタンダード、アリラ、ハイアットジバ / ジラーラ
シャングリラホテルズ&リゾーツ
香港に本拠を置く、世界的なラグジュアリーホテルチェーンです。
- シャングリ・ラ・ホテル、トレーダースホテル、ケリーホテル、ホテルジェン
フォーシーズンズ
カナダに本社を置く世界的な高級ホテルチェーン。2024年夏には「フォーシーズンズホテル大阪」が開業しています。
- フォーシーズンズホテル
各社とも、それぞれかなりの数のホテルブランドを運営していますね。ちなみに、日本には展開していないホテルもあります。
外資系ホテルに宿泊するメリット
外資系ホテルのメリットは、やはりその規模です。
外資系ホテルはブランドやサービスなどのソフト面をホテル運営会社に対して提供しているだけで、自前で建物等を所有していません。
そのため、展開をするのが早いのです。外資系ホテルは会員プログラムなども用意しており、いずれも会員登録は無料でできます。たくさん使っている人には無料宿泊などにつかえるポイントなどが貯まるといった特典が用意されているので、世界を旅してまわるような人には世界中に展開しているホテルチェーンを使うのは大きなメリットといえるでしょう。
日系ホテルはたとえば御三家(帝国ホテル、ニューオータニ、オークラ)は国内こそホテルがありますが、基本国内展開です。海外旅行などを使うときは、外資系ホテルを使わざるを得ません。
ダイナミックプライシング(料金変動制)について外資系ホテルの宿泊料金は、需給に応じて日々価格が変動する「ダイナミックプライシング」を採用していることがほとんどです。空室が多い早期のタイミングで予約するほど有利な料金で宿泊できるケースが多く、計画的な旅行手配が節約の鍵となります。
日本における最新の開業予定ホテル
外資系ホテルは日本国内でも出店を加速させています。2025年から2026年にかけて開業が予定されている注目のホテルは以下の通りです。
- JWマリオット東京(マリオット系・東京)
- ウォルドーフ・アストリア大阪(ヒルトン系・大阪)
- コンラッド名古屋(ヒルトン系・名古屋)
最新のラグジュアリーホテルが続々と登場予定ですので、新しい滞在体験を楽しめる機会がさらに広がります。
外資系ホテルにお得に宿泊する方法
外資系ホテルチェーンでは、それぞれ会員プログラムを展開しているので、まずはそれに登録するのが基本です。いずれも会員登録は無料でできます。
1)公式ページで予約して、ベストレート保証で安くしてもらう
一つ目の方法はベストレート保証を使ったテクニックです。
外資系ホテルチェーンはいずれもベストレート保証という、公式サイトからの予約よりも安い価格のプランが外部サイト等で見つけることができた場合、それよりも安くしてくれるサービスがあります。
前述のダイナミックプライシングとも関連しますが、ホテルの価格は常に変動します。確実に成功するわけではありませんが、外資系ホテルの予約は基本キャンセルができるので上手に活用すればかなりお安く泊まれます。
成功事例に関しては下記の記事も参考になるかもしれません。
2)上級会員になれるクレジットカードを使って魅力をアップする
外資系ホテルチェーンでは、会員にランクがあります。
一般会員の上に、シルバーやゴールド、ダイヤモンドといったような会員ステージがあり、上位になると客室のアップグレードや朝食無料、レイトチェックアウトなどいろいろな特典があります。
この上位ランクになるには年間に何十泊もしないといけないので、スーパー出張族の方ぐらいしか無理です。
ただし、一部のクレジットカードを作れば自動的に上位ランクの資格が与えられるカードがあります。上手に利用したら様々な特典を受けることができますよ。
3)ステータスマッチ・チャレンジ制度を活用する
もしすでにいずれかのホテルチェーンで上級会員資格を持っている場合、「ステータスマッチ」と呼ばれる制度を利用できることがあります。
これは、他社の上級会員資格を提示することで、自社のステータスも同等のランクに引き上げてくれる(あるいは一定期間の宿泊条件をクリアすることで付与される「ステータスチャレンジ」)仕組みです。複数のホテルチェーンでお得に滞在したい場合に非常に有効な手段です。
4)ポイントプログラムとマイル交換、ポイントサイトの活用
ポイントを航空会社のマイルに交換する
外資系ホテルのポイントプログラムは、航空会社のマイルへ高いレートで交換できるのが大きな魅力です。例えば、Marriott Bonvoyのポイントは、一定数をまとめて交換することでボーナスマイルが付与され、ANAやJALをはじめとする世界中の提携航空会社のマイルに高還元率で交換することが可能です。
また、公式サイトに予約をするときはポイントサイトを経由して予約するのがおすすめです。
マリオットやヒルトンなどはポイントサイトに公式予約サイトが登録されています。以下のポイントサイト経由なら予約代金の数%分がポイントバックされます。
ハピタス
ポイントサイト大手。ポイント交換レートが高い。貯めたポイントはポイント交換を通じて高い交換レートでANAマイルと交換できます。ANAマイラーに最も人気があるサイト。
モッピー
こちらもポイントサイト大手。JALマイラーに特に人気が高いポイントサイトとなっています。
ポイントバックされたポイントは、ポイント交換等でANAやJALのマイルなどにも交換することができます。もちろん現金還元も可能です。
ちなみに、ポイントサイトを使ったマイル術は陸マイラーにとっては必須ともいえる技です。特にANAマイルについてはポイントサイトだけで年間20万を超えるマイルを獲得する人も多数います。
私も、もちろんためていますよ。
以上、外資系ホテルのチェーン別ブランドとお得に宿泊するためのコツについてまとめてみました。
私、とらべるお(@TravelersHack)が、お得に旅行をするために私が活用していることをまとめています。個人的に大切にしているのが「ポイント」の上手な活用です。ポイントというとオマケというイメージが強いかもしれませんが、うまく利用するとその価値を2倍、3倍と高めることができたりします。
お得に貯める×お得に使う
この掛け合わせが大切ですね。
ポイントサイトで旅行資金を貯める、旅行で貯める
ポイントサイトを使って、ポイ活でホテルポイントやマイルに交換して旅行でなるべくお金を使わないで済むようにします。また、旅行するときは、楽天トラベルやじゃらんネットなどもポイントサイト経由にすることでポイントを貯めます。
ポイントを上手に交換して旅行をお得にする
代表的なのは「マイル交換」でしょうね。クレジットカードや各種キャンペーンなどでポイントをためて、そのポイントを交換して、効率的に旅行します。同じ1ポイントでも交換ルートを工夫するだけで確実に得ができます。
ちなみに「マイラーに向いていない人」というのもいます。自分の旅行スタンスを考えてみることも大切です。他にもホテル系のポイントもお得だったりします。
お得な旅行サービスを活用する
この他、旅行やホテル宿泊をお得にするWEBサービスや会員プログラムを活用するのも手ですね。ポイントに近いところだとHafHのようなコイン(ポイント)を積み立てて宿泊に使えるというサービスもあります。
上手くコインを貯めていけば旅行をお得にすることができるはずです。キャンペーンを活用するのもいいですね。
