ヒルトン長崎が2021年に長崎駅直結で開業するようです。長崎が新しく作るMICE施設(交流拠点施設)整備計画に基づいて開業する予定で、イベント展示ホール、コンベンションホール、民間収益施設、ホテルが一体開発されるようです。
ヒルトン長崎は、(仮称)長崎市交流拠点施設(MICE施設)が隣接している事で、学会や大会・コンサートなどで訪れるお客様に快適にホテルを利用いただくことが出来ます。観光だけでなくビジネスにも最適な場所でもある事から、長崎市の交流人口拡大にも大きく貢献する事が期待されています。
長崎市は、2015年7月「明治日本の産業革命遺産」として旧グラバー住宅、高島炭坑、端島炭坑(通称:軍艦島)などが、2018年7月には「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として大浦天主堂が世界遺産に登録されるなど日本国内はもとより世界中から注目される日本を代表する観光地です。
フランチャイズ形式での運営となり、運営するのは株式会社グラバーヒルで、長崎にある長崎ANAクラウンプラザホテルも同社経営ですね。
九州では2か所目となるヒルトンホテル
ヒルトンホテル長崎が実現すれば、九州では福岡市(ヒルトン福岡シーホーク)に次ぐ2件目のヒルトンホテルとなりますね。
【ホテル概要】
名称 : ヒルトン長崎
所在地 : 長崎県長崎市尾上町 長崎駅周辺土地区画整理事業15街区1画地
延床面積 : 20,300 ㎡
建物規模 : 地上10階
客室数 : 200 室(予定)
付帯施設 : レストラン・フィットネスジム・バンケット・チャペル等
着工 : 2019年夏(予定)
竣工 : 2021年夏(予定)
開業 : 2021年秋(予定)
ちなみに、長崎市で計画されているMICE施設自体の概要については長崎市のホームページ内に資料があります。
立地的には現在の長崎駅のメイン通り(電車通り)からみて裏側にあたる場所になるようですね。