ハイアットホテルのランク一覧。ブランド格付けと国内ホテルの選び方
ハイアットホテルには、パークハイアット、アンダーズ、グランドハイアット、ハイアットリージェンシー、ハイアットセントリック、ハイアットプレイス、ハイアットハウスなど多くのブランドがあります。
名前は似ていますが、ホテルの方向性はかなり違います。ラグジュアリー滞在を重視するならパークハイアットやアンダーズ、クラブラウンジや大型ホテルの使いやすさを重視するならグランドハイアットやハイアットリージェンシー、価格と立地を重視するならハイアットプレイスやハイアットハウスが候補になります。
ハイアットホテルのランク早見表
まずは、宿泊者目線で見たブランドの位置づけを整理します。公式はホテルを単純な「格付け表」として出しているわけではありませんが、ブランドコンセプト、価格帯、サービス内容から見ると、おおむね次のように理解できます。
| 目安ランク | 主なブランド | 向いている滞在 |
|---|---|---|
| 最上位ラグジュアリー | Park Hyatt、Alila、Miraval、Impression by Secrets | 記念日、高級リゾート、静かな滞在 |
| 高級ライフスタイル | Andaz、Thompson、The Standard、Dream Hotels | デザイン、街の個性、レストラン・バー重視 |
| 大型・上級フルサービス | Grand Hyatt、Hyatt Regency | 出張、家族旅行、クラブラウンジ、会議・宴会 |
| 都市型・個性派 | Hyatt Centric、The Unbound Collection、JdV by Hyatt | 街歩き、立地重視、個性的なホテル |
| セレクトサービス・長期滞在 | Hyatt Place、Hyatt House、Caption by Hyatt | 価格重視、長期滞在、キッチン付き客室 |
最上位はパークハイアット系です。ただし、旅行者にとって「高いブランド=必ず一番満足」とは限りません。ラウンジを使いたいならグランドハイアットやハイアットリージェンシー、街歩きを重視するならハイアットセントリック、家族や長期滞在ならハイアットハウスの方が合う場合があります。
公式の現行ブランド体系
World of HyattのBrand Explorerでは、ハイアットのブランドを大きく次の5系統で整理しています。
- Luxury:Park Hyatt、Alila、Miraval、Impression by Secrets、The Unbound Collection by Hyattなど
- Lifestyle:Andaz、Thompson Hotels、The Standard、Dream Hotels、JdV by Hyattなど
- Inclusive:Hyatt Ziva、Hyatt Zilara、Secrets、Dreams、Alua、Sunscapeなど
- Classics:Grand Hyatt、Hyatt Regency、Hyatt Centric、Destination by Hyattなど
- Essentials:Caption by Hyatt、Hyatt Place、Hyatt House、Hyatt Studios、UrCoveなど
以前は「タイムレス」「バウンドレス」「インディペンデント」「インクルーシブ」という分類で紹介されることもありましたが、現在の公式表示では上記の5系統で見る方が分かりやすいです。
パークハイアットは最上位ラグジュアリー
パークハイアットは、ハイアットの中でも最上位クラスのラグジュアリーブランドです。客室数を抑えた上質な空間、洗練されたダイニング、地域性を取り入れたデザインが特徴です。
国内では、パークハイアット東京、パークハイアット京都、パークハイアット ニセコ HANAZONOが代表的です。東京・京都の都市型ラグジュアリーと、ニセコのリゾート型ラグジュアリーでは体験が大きく違います。
- 記念日や特別な旅行に向く
- 静かで落ち着いた滞在を重視する人向け
- クラブラウンジよりも客室・ダイニング・空間体験を重視
- 価格は高く、ポイント宿泊の必要ポイントも高めになりやすい
注意したいのは、パークハイアットは必ずしも一般的なクラブラウンジ重視のホテルではないことです。ラウンジで朝食、ティータイム、カクテルタイムを楽しむ目的なら、グランドハイアットやハイアットリージェンシーの方が合う場合があります。
アンダーズは高級ライフスタイルホテル
アンダーズは、地域の文化や街の個性を取り入れた高級ライフスタイルブランドです。日本ではアンダーズ東京が代表例です。
パークハイアットが「静かなラグジュアリー」だとすると、アンダーズは「街の空気感を取り込んだラグジュアリー」に近いです。デザイン、バー、レストラン、眺望、ホテル全体の雰囲気を楽しみたい人に向きます。
グランドハイアットは大型ラグジュアリー
グランドハイアットは、大都市や主要エリアにある大型フルサービスホテルです。客室数、レストラン、宴会場、クラブラウンジなどが充実しており、ビジネス、家族旅行、週末ステイまで幅広く使いやすいブランドです。
国内では、グランドハイアット東京とグランドハイアット福岡が代表例です。とくにクラブラウンジやレストランを重視するなら、パークハイアットよりもグランドハイアットの方が使い勝手が良い場面があります。
ハイアットリージェンシーは万能型フルサービス
ハイアットリージェンシーは、ハイアットの中でも最も分かりやすいフルサービスブランドです。ビジネス、観光、家族旅行、会議利用まで広く対応します。
国内では、東京、京都、箱根、那覇、瀬良垣アイランド沖縄、東京ベイなどが候補になります。ホテルごとの価格差やリゾート感は大きいですが、基本的には「安心して使える上級ホテル」と考えると分かりやすいです。
リージェンシークラブを備えるホテルでは、クラブフロア宿泊やWorld of Hyatt上級会員特典でラウンジを使える場合があります。ラウンジ重視の人は、ブランド名だけでなく、対象ホテルのラウンジ有無と利用条件を確認しましょう。
ハイアットセントリックは街歩き向け
ハイアットセントリックは、街の中心に泊まり、その土地を楽しむことを重視したブランドです。国内ではハイアットセントリック銀座 東京、ハイアットセントリック金沢が代表例です。
高級感はありますが、パークハイアットのような重厚なラグジュアリーではなく、立地、デザイン、街へのアクセスを重視する人向けです。観光や食べ歩きと相性が良いブランドです。
ハイアットプレイス・ハウス・Captionは価格と実用性
ハイアットプレイス、ハイアットハウス、Caption by Hyattは、Essentials系の使いやすいブランドです。
| ブランド | 特徴 | 国内例 |
|---|---|---|
| Hyatt Place | 必要なサービスに絞ったセレクトサービス | ハイアット プレイス 京都 |
| Hyatt House | キッチン付き客室など長期滞在向け | 金沢、東京 渋谷、ニセコなど |
| Caption by Hyatt | カジュアルで地域コミュニティ寄りの新しいブランド | Caption by Hyatt なんば 大阪 |
これらは最上位ラグジュアリーではありませんが、旅行の満足度では十分に上位候補になります。宿泊費を抑えつつWorld of Hyattの宿泊実績を積みたい人、家族旅行で広い部屋やキッチンを重視する人には合いやすいです。
Unbound Collectionは個性派ホテル
The Unbound Collection by Hyattは、独立性の高い個性的なホテルを集めたブランドです。国内では、富士スピードウェイホテルやホテル虎ノ門ヒルズが該当します。
ブランド名だけを見るとランクが分かりにくいですが、ホテルごとの個性が強く、一般的なハイアットリージェンシーやグランドハイアットとは選び方が変わります。立地、建物、レストラン、眺望、滞在目的を見て選ぶブランドです。
ホテルカテゴリーはブランドランクとは別
World of Hyattには、無料宿泊に必要なポイント数を決めるホテルカテゴリーがあります。カテゴリーが高いホテルほどポイント宿泊に必要なポイント数が多くなりますが、これはブランドランクそのものではありません。
たとえば同じハイアットリージェンシーでも、立地や需要によって必要ポイントは変わります。逆に、ブランドとしては上位でも、時期やホテルによって現金価格とのバランスが良い場合があります。
- ブランドランク:ホテルの方向性やサービス水準の目安
- ホテルカテゴリー:ポイント宿泊に必要なポイント数の目安
- 現金価格:OTAや公式サイトの実際の支払額
- 会員特典:朝食、ラウンジ、アップグレード、レイトチェックアウト
- 旅行目的:記念日、出張、家族旅行、長期滞在、リゾート
カテゴリー表は毎年見直されるため、固定の一覧表だけで判断するのは危険です。宿泊予定日が決まったら、公式サイトの必要ポイントとOTA価格を同時に確認しましょう。
国内ハイアットの選び方
国内のハイアットを選ぶなら、ブランドランクよりも「旅行目的」に合わせる方が失敗しにくいです。
| 目的 | 候補ブランド | 選び方 |
|---|---|---|
| 記念日・高級滞在 | Park Hyatt、Andaz | 客室、眺望、レストラン、スパを重視 |
| ラウンジ重視 | Grand Hyatt、Hyatt Regency | クラブフロアや上級会員特典の条件を確認 |
| 街歩き・観光 | Hyatt Centric、Hyatt Place | 駅・繁華街・観光地へのアクセスを重視 |
| 家族・長期滞在 | Hyatt House | 客室の広さ、キッチン、洗濯導線を確認 |
| 個性派ステイ | The Unbound Collection | ホテルごとのテーマと立地で選ぶ |
ハイアットは公式予約だとWorld of Hyattの宿泊実績や会員特典を受けやすい一方、楽天トラベル、一休、Yahoo!トラベル、じゃらんなどの方がポイント還元込みで安いこともあります。上級会員特典を使うなら公式、価格重視ならOTAも比較するのが基本です。
Brand Explorer Awardも意識する
World of Hyattには、異なる5ブランドに宿泊するごとにカテゴリー1から4の無料宿泊特典を獲得できるBrand Explorer Awardがあります。
高級ブランドばかりを狙う必要はありません。パークハイアット、アンダーズ、グランドハイアット、ハイアットリージェンシー、ハイアットハウスのように、旅行目的に合わせてブランドを分散すると、宿泊体験の幅も広がります。
ただし、対象となるにはWorld of Hyatt参加ホテルでの対象宿泊である必要があります。ポイント宿泊、無料宿泊特典、有償宿泊の扱いも公式条件を確認してください。
よくある質問
ハイアットで一番高級なブランドはどれですか?
一般的にはパークハイアットが最上位クラスです。アンダーズも高級ライフスタイルブランドとして上位に位置づけられます。
グランドハイアットとハイアットリージェンシーはどちらが上ですか?
ブランドイメージとしてはグランドハイアットの方が上位寄りですが、ホテルごとの差も大きいです。ラウンジ、立地、客室、価格で比較しましょう。
ハイアットセントリックは高級ホテルですか?
フルサービスの上級ホテルですが、パークハイアットのような最上位ラグジュアリーではありません。街歩きや立地重視のライフスタイルホテルです。
ハイアットプレイスとハイアットハウスの違いは何ですか?
ハイアットプレイスは必要なサービスをそろえたセレクトサービス、ハイアットハウスはキッチン付き客室など長期滞在に強いブランドです。
ホテルカテゴリーが高いほどブランドランクも上ですか?
完全には一致しません。ホテルカテゴリーはポイント宿泊に必要なポイント数の目安で、ブランドランクやサービス内容そのものではありません。
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参考情報
World of HyattのBrand Explorerでは、ハイアットブランドをLuxury、Lifestyle、Inclusive、Classics、Essentialsなどの系統で整理しています。また、5つの異なる参加ブランドに対象宿泊すると、カテゴリー1から4の無料宿泊特典を獲得できるBrand Explorer Awardが案内されています。ホテルの開業、閉館、ブランド変更、カテゴリー変更は随時発生するため、宿泊前に公式サイトと予約サイトの最新情報を確認してください。
World of Hyatt:Brand Explorer Award
Hyatt公式:Park Hyatt Niseko Hanazono
私、とらべるお(@TravelersHack)が、お得に旅行をするために私が活用していることをまとめています。個人的に大切にしているのが「ポイント」の上手な活用です。ポイントというとオマケというイメージが強いかもしれませんが、うまく利用するとその価値を2倍、3倍と高めることができたりします。
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ポイントサイトを使って、ポイ活でホテルポイントやマイルに交換して旅行でなるべくお金を使わないで済むようにします。また、旅行するときは、楽天トラベルやじゃらんネットなどもポイントサイト経由にすることでポイントを貯めます。
ポイントを上手に交換して旅行をお得にする
代表的なのは「マイル交換」でしょうね。クレジットカードや各種キャンペーンなどでポイントをためて、そのポイントを交換して、効率的に旅行します。同じ1ポイントでも交換ルートを工夫するだけで確実に得ができます。
ちなみに「マイラーに向いていない人」というのもいます。自分の旅行スタンスを考えてみることも大切です。他にもホテル系のポイントもお得だったりします。
お得な旅行サービスを活用する
この他、旅行やホテル宿泊をお得にするWEBサービスや会員プログラムを活用するのも手ですね。ポイントに近いところだとHafHのようなコイン(ポイント)を積み立てて宿泊に使えるというサービスもあります。
上手くコインを貯めていけば旅行をお得にすることができるはずです。キャンペーンを活用するのもいいですね。
