ハイアットホテルのグループ内のホテルブランドとグレード・ランクの違い

- ハイアットリージェンシー
- パークハイアット
- グランドハイアット
- ハイアットセントリック
- ハイアットプレイス
- ハイアットハウス
- アンダーズ
といった具合で「ハイアット」の名を持つホテルがたくさんあります。これらのホテルの名前(ブランド)ごとの特徴やグレード・ランクについて紹介していきたいと思います。
ハイアットホテルのグローバルなブランド構造
ハイアットは、世界中で展開する26のブランドを主に4つのコレクションに分類しています。このコレクションごとの位置づけを知ることで、各ブランドのランクや全体像がより分かりやすくなります。
- タイムレス・コレクション:流行に左右されない伝統的な上質さを提供するブランド(パークハイアット、グランドハイアット、ハイアットリージェンシーなど)
- バウンドレス・コレクション:地域や文化を取り入れたユニークな体験を提供するブランド(アンダーズ、ハイアットセントリックなど)
- インディペンデント・コレクション:独立した個性を持つホテルを集めたブランド
- インクルーシブ・コレクション:リゾートを中心としたオールインクルーシブ型のブランド(日本国内での展開は少なめです)
このように、パークハイアットやアンダーズが最上位に位置づけられることも、このグローバルブランド構造の中で明確に定義されています。
ハイアットホテルのブランドごとの特徴・特色
日本国内で展開されている主なブランドのざっくりとした特徴を挙げると以下のようになります。
| パークハイアット | 300室以下のスモール・ラグジュアリーホテル。客室数が少なめなのでより細やかなサービスが受けられます。 ・パークハイアット東京 ・パークハイアット京都 |
|---|---|
| グランドハイアット | 伝統的なホテルをイメージしたブランド。大規模ホテルであり、グランドクラブ(ラウンジ)が完備されています。 ・グランドハイアット東京 ・グランドハイアット福岡 |
| ハイアットリージェンシー | ビジネスからレジャーまで幅広く対応している、ハイアットブランドの中でも基本となるブランド。リージェンシークラブ(ラウンジ)が完備されています。 ・ハイアットリージェンシー東京 ・ハイアットリージェンシー大阪 ・ハイアットリージェンシー京都 ・ハイアットリージェンシー箱根リゾート ・ハイアットリージェンシー那覇沖縄 ・ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド |
| ハイアットセントリック | 2015年スタートの新ブランド。ビジネスからレジャーまで幅広く対応するライフスタイルホテルです。 ・ハイアットセントリック銀座 |
| ハイアットハウス | キッチンを備えた長期滞在型ホテルブランドです。暮らすように滞在できる工夫が施されています。 ・ハイアットハウスニセコ |
| ハイアットプレイス | もともとは2005年にハイアットが買収したアメリスイーツ系ホテルをベースに構築されましたが、現在は独立したハイアットブランドとして運営されているアーバンリゾートです。 ・ハイアットプレイス東京ベイ |
| アンダーズ | その土地の個性をデザインやサービスに取り入れた、新しいタイプの高級デザインホテルです。 ・アンダーズ東京 |
ハイアットホテルのブランドごとのグレード・ランク
ホテルブランドごとのランクやグレードでいえば、「パークハイアット」「アンダーズ」が最上位。「グランドハイアット」や「ハイアットリージェンシー」、「ハイアットセントリック」がそれに次ぐようなイメージとなります。
また、ブランドごとにホテルのランクだけでなく、ハイアットが設定しているカテゴリーの方も目安になると思います。
ハイアットは世界中のホテルを1から8の8段階のカテゴリーに分類しています。以下は日本国内のハイアットブランドのホテルのカテゴリーです。かつては日本国内のハイアットブランドにカテゴリー8は設定されていませんでしたが、現在ではパークハイアット京都がカテゴリー8として位置づけられています。
※以下の表は2019年時点の表記をもとに構成しています。ハイアットは随時カテゴリーを見直しており、最新のカテゴリーは公式サイトや提携サイトで確認されることをおすすめします。
| ホテル名 | カテゴリー |
|---|---|
| パークハイアット京都 | 8 |
| ハイアット ハウス ニセコ | 7 |
| パークハイアット東京 | 7 |
| アンダーズ東京 | 7 |
| グランドハイアット東京 | 6 |
| ハイアット セントリック 銀座 東京 | 6 |
| ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ | 6 |
| ハイアットリージェンシー京都 | 6 |
| グランドハイアット福岡 | 4 |
| ハイアット リージェンシー 那覇 沖縄 | 4 |
| ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド沖縄 | 4 |
| ハイアットリージェンシー福岡 | 3 |
| ハイアットリージェンシー東京 | 3 |
| ハイアットリージェンシー大阪 | 2 |
こんな感じです。
やはりパークハイアット、アンダーズが最上位、グランドハイアット、ハイアットリージェンシーはその下といった形ですね。
以下は個人的な評価と使い勝手についての補足です。
パークハイアットは確かにラグジュアリーな高級ホテルではありますが、いわゆる従来の形式のクラブラウンジは設けられていません(東京・京都共通)。ただし、クラブラウンジが全くないわけではなく、代わりに特別な限定サービスが用意されています。例えばパークハイアット東京では、ピークバー(Peak Lounge)にて、グローバリスト会員や対象プラン宿泊者向けにアルコールやフードが楽しめる「トワイライトタイム」が提供されています。これは朝から夜まで自由に行き来できるクラブラウンジとは構造が異なりますが、上質な時間を過ごせる優れた代替サービスとして機能しています。
朝食やティータイム、カクテルタイムなどを1つのラウンジで包括的に利用することを重視して滞在を考えるのであれば、グランドクラブが完備されているグランドハイアット、リージェンシークラブが完備されているハイアットリージェンシーの方が使い勝手はよさそうです(要、クラブフロア宿泊またはグローバリスト資格)。
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