2026年最新版 マリオットボンヴォイのポイント宿泊完全ガイド・フレキシブルポイント制と国内ホテル一覧
マリオットグループのホテルにおけるポイント宿泊の仕組みは、2022年3月29日をもって固定のカテゴリー制度が廃止され、現在は需要に応じて必要ポイント数が変動する「フレキシブルポイント制」へと移行しています。かつて存在したカテゴリーは、現在でもホテルランクを測るひとつの目安として参考にすることができます。
ポイント宿泊や「マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」の更新時にもらえる無料宿泊特典を活用するうえで、ポイント制度の正確な把握は非常に重要です。
この記事では、現在のポイント宿泊の仕組みや、旧カテゴリーを元にした国内ホテル一覧、そして2026年の最新ホテル開業情報などについて詳しく解説します。
マリオットボンヴォイの旧カテゴリー制度と現在のフレキシブルポイント制
マリオットの会員プログラム(マリオットボンヴォイ)では、かつてホテルをカテゴリー1から8までに分類し、貯めたポイントでの無料宿泊に必要なポイント数をカテゴリーごとに定めていました。このカテゴリーは毎年3月に見直され、ホテルのランクが上下していました。
参考までに、旧カテゴリー制度のもとで2019年9月14日から導入されていた「ピーク・オフピーク」適用時のポイント表は以下の通りです。
| カテゴリー | オフピーク | スタンダート | ピーク |
|---|---|---|---|
| 1 | 5,000 | 7,500 | 10,000 |
| 2 | 10,000 | 12,500 | 15,000 |
| 3 | 15,000 | 17,500 | 20,000 |
| 4 | 20,000 | 25,000 | 30,000 |
| 5 | 30,000 | 35,000 | 40,000 |
| 6 | 40,000 | 50,000 | 60,000 |
| 7 | 50,000 | 60,000 | 70,000 |
| 8 | 70,000 | 85,000 | 100,000 |
現在は固定カテゴリーが廃止され、フレキシブルポイント制が採用されています。これにより、同じホテルでも宿泊する日付の需要に応じて必要ポイント数が細かく変動するようになりました。そのため、かつての「カテゴリー6なら一律50,000ポイントで宿泊できる」といった基準ではなく、予約時の実際のポイント数を確認する必要があります。
マリオットボンヴォイアメックスの無料宿泊特典
「マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」はカード更新時にもらえる無料宿泊特典(2名)ですが、2025年8月の改定を経て、2026年10月27日以降は以下の条件が適用されます。
- 年会費:82,500円(税込)
- 無料宿泊獲得条件:年間400万円以上のカード決済利用
- 無料宿泊の上限:最大50,000ポイントまでのホテル
さらに注目すべきは「トップオフ機能」が導入されている点です。これは自分の手持ちポイントを最大15,000ポイントまで追加できる機能で、特典の50,000ポイントと合わせることで、最大65,000ポイント(※特別なキャンペーン等の適用によっては最大75,000ポイント)のホテルに無料宿泊特典を利用することが可能です。フレキシブルポイント制で宿泊ポイントが変動しても、この機能によって柔軟な予約が可能です。
また、マリオットボンヴォイのポイントプログラムについては以下の記事もご覧ください。
無料宿泊特典を使うホテルは現金価格も見て選ぶ
無料宿泊特典やポイント宿泊は、必要ポイント数だけでなく現金価格との比較が重要です。50,000ポイント相当の無料宿泊特典を使えるホテルでも、現金価格が安い日なら温存したほうが得な場合があります。
逆に、連休・週末・人気リゾート・高級ホテルで現金価格が高騰している日は、ポイント宿泊や無料宿泊特典の価値が出やすくなります。旧カテゴリー一覧はホテルランクの目安として使いつつ、最後は実際の料金で判断しましょう。
- 高単価日:連休・週末・繁忙期はポイント価値が出やすい
- リゾート:沖縄・北海道・京都などは現金価格も合わせて確認
- 都市部:出張需要で高い日と安い日の差が大きい
- 低価格日:現金予約にしてポイントを温存する選択も有効
国内マリオット系列ホテルの旧カテゴリー一覧と最新動向
現在のポイント数を予測する目安として、国内ホテルの旧カテゴリー一覧を整理しました。所在地情報も正確なものに修正しています。
なお、過去のカテゴリー変動の例として、2019年当時には以下のような変動がありました。
- ルネッサンスリゾート沖縄:6から7へ上昇
- セントレジス大阪:8から7へ下降
- ウェスティン大阪:5から6へ上昇
| マリオットグループのホテル | 都道府県 | 旧カテゴリー目安 |
|---|---|---|
| コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーション | 東京 | 5 |
| モクシー東京錦糸町 | 東京 | 5 |
| コートヤード・マリオット銀座東武ホテル | 東京 | 5 |
| シェラトン都ホテル東京 | 東京 | 6 |
| ザ・プリンス さくらタワー東京 オートグラフ コレクション | 東京 | 6 |
| ウェスティンホテル東京 | 東京 | 6 |
| 東京マリオットホテル | 東京 | 6 |
| ザ・リッツ・カールトン東京 | 東京 | 8 |
| ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町 ラグジュアリーコレクションホテル | 東京 | 8 |
| 横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ | 神奈川 | 5 |
| シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル | 千葉 | 6 |
| モクシー大阪本町 | 大阪 | 5 |
| コートヤード新大阪ステーション | 大阪 | 5 |
| シェラトン都ホテル大阪 | 大阪 | 5 |
| ウェスティン大阪 | 大阪 | 6 |
| 大阪マリオット都ホテル | 大阪 | 6 |
| セントレジスホテル大阪 | 大阪 | 7 |
| ザ・リッツ・カールトン大阪 | 大阪 | 7 |
| 神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ | 兵庫 | 5 |
| ウェスティンホテル淡路リゾート&コンファレンス | 兵庫 | 5 |
| ウェスティン都ホテル京都 | 京都 | 5 |
| ザ・リッツ・カールトン京都 | 京都 | 8 |
| 翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都 | 京都 | 8 |
| 琵琶湖マリオット・ホテル | 滋賀 | 5 |
| フォーポイントバイシェラトン名古屋 中部国際空港 | 愛知 | 4 |
| 名古屋マリオットアソシアホテル | 愛知 | 5 |
| シェラトン沖縄サンマリーナリゾート | 沖縄 | 6 |
| オキナワ マリオット リゾート&スパ | 沖縄 | 6 |
| ルネッサンス・オキナワ・リゾート | 沖縄 | 7 |
| イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古 | 沖縄 | 7 |
| ザ・リッツ・カールトン沖縄 | 沖縄 | 7 |
| コートヤード・バイ・マリオット白馬 | 長野 | 4 |
| フォーポイントバイシェラトン函館 | 北海道 | 4 |
| シェラトン北海道キロロリゾート | 北海道 | 5 |
| キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道 | 北海道 | 5 |
| ウェスティン ルスツリゾート | 北海道 | 7 |
| ウェスティンホテル仙台 | 宮城 | 5 |
| 伊豆マリオットホテル修善寺 | 静岡 | 5 |
| 富士マリオット・ホテル山中湖 | 山梨 | 5 |
| シェラトングランドホテル広島 | 広島 | 5 |
| 軽井沢マリオットホテル | 長野 | 5 |
| シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート | 宮崎 | 5 |
| 南紀白浜マリオットホテル | 和歌山 | 5 |
| ルネッサンス・リゾート・ナルト | 徳島 | 5 |
SPGとマリオットの合併によって大規模なカテゴリーの見直しが行われた時期もありましたが、現在はフレキシブルポイント制の導入により、ホテルの実際の価格や人気度に応じたポイント設定が定着しています。
2026年開業予定の国内マリオット系列ホテル
2026年現在もマリオットグループのホテル網は拡大を続けています。今年開業予定の注目のホテルは以下の通りです。
- 浜松マリオットホテル(2026年春)
- HOTEL THE MITSUI HAKONE ラグジュアリーコレクション(2026年秋)
- コートヤード・バイ・マリオット京都駅(2026年秋)
- モクシー・ニセコビレッジ(2026年冬)
- コートヤード・バイ・マリオット小倉(2026年12月)
新規開業のホテルもフレキシブルポイント制の対象となります。開業直後は比較的お得なポイント数で宿泊できるケースもあるため、定期的に必要ポイント数をチェックすることをおすすめします。
ポイント宿泊の継続特典と2026年のエリートステータス
最後に、ポイント宿泊を利用する際に知っておきたい現行のルールとステータス事情をご紹介します。
5thナイトフリー(5泊目無料特典)は継続
フレキシブルポイント制への移行後も、ポイントを使用して4連泊分の予約を行うと5泊目が無料になる「5thナイトフリー」特典は引き続き有効です。変動制のため、5泊のうち最も少ないポイント数の1泊分が無料として計算される仕組みになっています。連泊を検討している場合は非常にメリットが大きいです。
2026年のエリートステータス:ソフトランディングの適用
2026年のエリートステータス更新において、前年のステータス獲得条件(宿泊日数など)が未達だった場合でも、一気に一般会員へ降格するのではなく1ランクダウンのみにとどまるソフトランディング方針が適用されています。例えば、プラチナエリートの条件を満たせなかった場合でもゴールドエリートとしてステータスを維持できるため、会員にとって嬉しい救済措置となっています。
制度の変更はありますが、ポイントの使い道や無料宿泊特典の価値は工夫次第で高めることができます。最新の必要ポイント数を公式アプリなどで確認し、充実したホテルステイを実現してください。
あわせて読みたい関連記事
- マリオットボンヴォイポイントの価値はいくら?ホテル宿泊とマイル交換のお得な使い道
- 高級ホテルのクラブラウンジとは?利用方法や条件、サービス内容、注意点も紹介
- 航空会社やホテルのステータスマッチとは何か?
- ホテルのベストレート保証とは?申請の攻略法と成功させる注意点
私、とらべるお(@TravelersHack)が、お得に旅行をするために私が活用していることをまとめています。個人的に大切にしているのが「ポイント」の上手な活用です。ポイントというとオマケというイメージが強いかもしれませんが、うまく利用するとその価値を2倍、3倍と高めることができたりします。
お得に貯める×お得に使う
この掛け合わせが大切ですね。
ポイントサイトで旅行資金を貯める、旅行で貯める
ポイントサイトを使って、ポイ活でホテルポイントやマイルに交換して旅行でなるべくお金を使わないで済むようにします。また、旅行するときは、楽天トラベルやじゃらんネットなどもポイントサイト経由にすることでポイントを貯めます。
ポイントを上手に交換して旅行をお得にする
代表的なのは「マイル交換」でしょうね。クレジットカードや各種キャンペーンなどでポイントをためて、そのポイントを交換して、効率的に旅行します。同じ1ポイントでも交換ルートを工夫するだけで確実に得ができます。
ちなみに「マイラーに向いていない人」というのもいます。自分の旅行スタンスを考えてみることも大切です。他にもホテル系のポイントもお得だったりします。
お得な旅行サービスを活用する
この他、旅行やホテル宿泊をお得にするWEBサービスや会員プログラムを活用するのも手ですね。ポイントに近いところだとHafHのようなコイン(ポイント)を積み立てて宿泊に使えるというサービスもあります。
上手くコインを貯めていけば旅行をお得にすることができるはずです。キャンペーンを活用するのもいいですね。
