ストップオーバー(途中降機)とは、目的地に向かう途中の場所で24時間以上滞在することを指します。ちなみに24時間以内の場合は「トランジット(乗り継ぎ)」といいます。たとえば、羽田→シンガポール乗り継ぎ→パリというフライトを利用するとき、シンガポールですぐに乗り継ぎをせずに1日以上滞在する場合をストップオーバーといいます。
極端な話、数日間滞在してもよいので一度のフライトで2か国以上の旅行を楽しむことができます。航空券にはストップオーバーができるもの、できないものの記載がありますので確認してください。
また、ストップオーバーを利用する場合には別途費用が掛かるというケースもあります。
ストップオーバー(途中降機)を上手に活用して旅行を楽しむ
ストップオーバーの可否や条件などは航空券の種類や航空会社などによって異なりますが、可能であれば上手に活用しましょう。
オプション料が必要なケースもありますが、ある意味で周遊旅行のような形で楽しむこともできるので条件等を確認しながら上手に活用してください。
特典航空券(無料航空券)でも活用できる
ストップオーバー(途中降機)はマイルを貯めて利用できるANAやJALなどの特典航空券(無料航空券)でも利用できる場合があります。
このあたりの規定は、時々大幅に変更されることがあるので、利用条件等は随時、航空会社のホームページ等で確認いただけるとよいかと思います。
ただし、ルールはかなり複雑なのでいろいろ、調べて旅程を組んでみてください。