海外旅行の通信手段比較。eSIM・海外ローミング・レンタルWi-Fiはどれが安い?

海外旅行でスマホを使う方法は、大きく分けてeSIM、海外ローミング、レンタルWi-Fiの3つです。どれが一番安いかは、旅行先、日数、人数、使うデータ量、スマホの対応状況で変わります。
最近はeSIMが便利になり、短期の海外旅行ならかなり使いやすくなりました。一方で、設定が苦手な人、家族で複数台使いたい人、仕事用PCもつなぎたい人は、レンタルWi-Fiやキャリアの海外ローミングの方が安心な場合もあります。
海外通信手段の比較表
| 方法 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|
| eSIM | 一人旅、短期旅行、複数国周遊、SIMカードを差し替えたくない人 | eSIM対応スマホが必要。設定に失敗すると現地で困る |
| 海外ローミング | 設定を簡単にしたい人、普段の電話番号をそのまま使いたい人 | キャリアやプランにより料金・容量・日数制限が違う |
| レンタルWi-Fi | 家族旅行、複数端末、PC利用、設定が苦手な人 | 端末の受取・返却・充電・紛失補償が必要 |
eSIMが向いている旅行
eSIMは、スマホに物理SIMを入れ替えず、QRコードやアプリで通信プランを追加する方法です。韓国、台湾、香港、タイ、シンガポール、ハワイ、ヨーロッパ周遊など、短期旅行や複数国旅行と相性があります。
eSIMのメリットは、出発前に購入でき、到着後すぐ使えることです。空港でSIMカード売り場を探す必要がなく、レンタルWi-Fiの返却も不要です。Klookなどの旅行予約サービスでもeSIMを扱っているため、現地ツアーや空港送迎と一緒に準備できます。
ただし、スマホがeSIMに対応していないと使えません。また、設定時にインターネット接続が必要な場合があるため、出発前に手順を確認し、QRコードや注文メールを保存しておきましょう。
海外ローミングが向いている旅行
海外ローミングは、ドコモ、au、ソフトバンク、ahamoなど、普段使っている回線の海外利用サービスを使う方法です。設定が少なく、電話番号やSMSをそのまま使いやすいのが強みです。
ahamoの海外データ通信、auの世界データ定額、ソフトバンクの海外あんしん定額など、プランごとに利用可能国、料金、データ容量、日数制限が異なります。海外ローミングは便利ですが、対象国や上限を間違えると想定外の料金になることがあります。
レンタルWi-Fiが向いている旅行
レンタルWi-Fiは、専用端末を借りて複数台のスマホやPCをつなぐ方法です。家族旅行やグループ旅行では、1台を共有できるため分かりやすいです。子どものタブレット、親のスマホ、仕事用PCなど複数端末を使う場合にも向いています。
一方で、端末の充電が切れると全員が使えなくなります。受け取り・返却、紛失補償、空港カウンターの営業時間も確認が必要です。荷物を減らしたい一人旅なら、eSIMの方が身軽です。
旅行タイプ別おすすめ
| 旅行タイプ | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 韓国・台湾など2〜4日の一人旅 | eSIM | 安く、到着後すぐ使いやすい |
| 家族旅行 | レンタルWi-Fiまたは人数分eSIM | 子どもや複数端末の使い方で判断 |
| 初めての海外旅行 | 海外ローミング | 設定が少なく、トラブル時に分かりやすい |
| ヨーロッパ周遊 | 周遊対応eSIM | 国ごとにSIMを買い直さずに済む |
| 仕事を持ち込む旅行 | レンタルWi-Fi+予備手段 | PC接続や通信安定性を確保しやすい |
失敗しないチェックリスト
- 自分のスマホがeSIM対応か
- SIMロックが解除されているか
- 渡航先が対象国に入っているか
- 1日あたりの容量と速度制限を確認したか
- 到着直後に空港で使えるか
- 地図、配車、翻訳、決済アプリに必要な容量を見積もったか
- トラブル時の予備手段を用意したか
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データ容量の目安
海外旅行で必要なデータ容量は、使い方で大きく変わります。地図、翻訳、メッセージ、SNS確認が中心なら1日1GB前後でも足りることがあります。動画視聴、写真や動画のクラウドバックアップ、テザリング、仕事のビデオ会議を使うなら、1日3GB以上を見ておくと安心です。
旅行中はホテルやカフェのWi-Fiを併用できますが、空港到着直後、配車アプリ、地図、入国後の移動ではモバイル通信が必要になりやすいです。安い小容量プランを選んで現地で容量不足になるより、少し余裕を持ったプランの方が結果的に安心です。
複数人旅行での考え方
家族旅行では、全員にeSIMを入れる方法と、レンタルWi-Fiを1台借りる方法があります。全員が別行動するなら人数分eSIM、常に一緒に動くならレンタルWi-Fiでも十分です。ただし、レンタルWi-Fiは端末を持っている人から離れると使えません。
子どものスマホやタブレットを使う場合は、動画視聴で容量を使いすぎないようにしましょう。移動中の動画は、出発前にダウンロードしておくと通信費を抑えられます。
旅行先別の選び方
韓国や台湾のように短期旅行が多く、空港から市街地までの移動も分かりやすい地域では、eSIMが使いやすいです。地図、翻訳、メッセージ、現地交通アプリを使えれば十分なので、容量も過剰に大きくする必要はありません。
ハワイやグアムの家族旅行では、ホテル、レンタカー、ショッピングモール、ビーチで複数端末を使う場面が増えます。親だけが通信できれば良いのか、子どもの端末も使うのかで、eSIMを人数分にするかレンタルWi-Fiを借りるかが変わります。
ヨーロッパ周遊では、国をまたいでも使える周遊eSIMが便利です。ただし、対象国にスイス、イギリス、トルコなどが含まれるかは商品ごとに違います。周遊旅行ほど「安いから買う」より「旅程の国を全部カバーしているか」を優先してください。
通信手段を2つ用意する考え方
海外では、通信が止まると地図、配車、翻訳、航空会社アプリ、ホテル連絡、決済認証まで困ります。重要な旅行では、メインの通信手段に加えて予備を用意すると安心です。たとえば、メインはeSIM、予備としてキャリアの海外ローミングをすぐ使える状態にしておく方法があります。
レンタルWi-Fiを使う場合も、端末の電池切れや紛失に備えて、代表者のスマホだけは低容量のeSIMを入れておくと移動時の保険になります。通信費を最安にしようとしすぎるより、現地で詰まらない設計にする方が旅行全体の満足度は高くなります。
よくある質問
eSIMは日本で設定しても大丈夫ですか?
多くの場合、出発前にインストールしておき、現地到着後に有効化する流れが便利です。ただし商品ごとに開始タイミングが違うため、購入後の案内を確認してください。
海外ローミングは高額請求が怖いですか?
定額プランや対象国を正しく確認すれば使いやすいです。対象外エリア、容量超過、設定ミスには注意しましょう。
レンタルWi-Fiはまだ必要ですか?
一人旅ではeSIMが便利ですが、家族旅行、PC利用、設定が苦手な人には今でも選択肢になります。
参考情報
私、とらべるお(@TravelersHack)が、お得に旅行をするために私が活用していることをまとめています。個人的に大切にしているのが「ポイント」の上手な活用です。ポイントというとオマケというイメージが強いかもしれませんが、うまく利用するとその価値を2倍、3倍と高めることができたりします。
お得に貯める×お得に使う
この掛け合わせが大切ですね。
ポイントサイトで旅行資金を貯める、旅行で貯める
ポイントサイトを使って、ポイ活でホテルポイントやマイルに交換して旅行でなるべくお金を使わないで済むようにします。また、旅行するときは、楽天トラベルやじゃらんネットなどもポイントサイト経由にすることでポイントを貯めます。
ポイントを上手に交換して旅行をお得にする
代表的なのは「マイル交換」でしょうね。クレジットカードや各種キャンペーンなどでポイントをためて、そのポイントを交換して、効率的に旅行します。同じ1ポイントでも交換ルートを工夫するだけで確実に得ができます。
ちなみに「マイラーに向いていない人」というのもいます。自分の旅行スタンスを考えてみることも大切です。他にもホテル系のポイントもお得だったりします。
お得な旅行サービスを活用する
この他、旅行やホテル宿泊をお得にするWEBサービスや会員プログラムを活用するのも手ですね。ポイントに近いところだとHafHのようなコイン(ポイント)を積み立てて宿泊に使えるというサービスもあります。
上手くコインを貯めていけば旅行をお得にすることができるはずです。キャンペーンを活用するのもいいですね。
