出張などビジネスでの移動が多い人にとってホテルは「ビジネスホテル」という方多いことかと思います。最近はビジネスホテルも切磋琢磨しており、大浴場などの設備やリピート利用による特典など様々なサービスを用意しています。
今回はそんな、ビジネスホテルチェーンごとの会員プログラム、会員特典を比較していきます。
ビジネスホテルはホテル直予約が最安となることも多い
ホテルを予約しようという場合、「ホテル予約サイト」を使って決める方が多いと思います。
ただし、ビジネスホテルに関しては直接予約が最安値となるケースも少なくありません。それは見た目の料金だけでなく、会員特典が用意されているからです。毎回色々なホテルを利用するというのなら別ですが、決まったホテルチェーンがあるというのであれば、ホテルの会員となって、直接予約するほうがお得になるかもしれません。
ビジネスホテルの全国チェーンは「会員プログラム」が充実
ビジネスホテルもお客様は出張族の方が多いということは重々承知しており、できるだけ固定客として囲い込みをしたいと考えています。
そんな中、全国各地にホテルを展開するビジネスホテルチェーンは様々な会員プログラムを用意しています。
- アパホテル
- ルートインホテルズ(ホテル・ルートイン)
- 東横INN
- スーパーホテル
- 相鉄フレッサイン
- JR東日本ホテル
- ワシントンホテル
- ダイワロイネットホテルズ
- 東急REIホテル、エクセルホテル
- リッチモンドホテルズ
- Aカードホテルネットワーク(独立系加盟ホテル)
アパホテル
入会金:無料
還元率:10%~12%
ポイント有効期限:3年
公式サイトからの予約の場合、100円ごとに10ポイントが貯まり、貯まったポイントは5000P=5000円としてキャッシュバックが可能となっています。実質10%オフ(キャッシュバック)となります。ちなみに、2万Pまで貯めると交換レートがアップして22,000円(11%)還元になります。
さらに、年間で1万ポイント以上(10万円以上)の利用があった場合、翌年は11%還元(100円ごとに11ポイント)が貯まるようになります。ヘビーユーザーはかなりお得になりますね。
ルートインホテルズ(ホテル・ルートイン)
入会金:無料
還元率:3%
ポイント有効期限:最終利用から1年(Ponta)
ルートインホテルズ(ホテル・ルートイン系)では、宿泊や飲食代金100円につき3ポイントが貯まります。還元率は3%と低めに感じるかもしれませんが、もらえるポイントは共通ポイントのPontaポイントとなりますので、汎用性が高いですね。
東横INN
入会金:1,500円(税込)
還元率:5%~20% & 10泊で1泊無料
ポイント有効期限:なし
入会金が1500円必要になります。宿泊料金は平日~土曜日は5%、日曜祝日は20%割引となります。また、1泊につき1ポイントがもらえ、10ポイントで1泊無料となります。
6か月前(通常は3か月前)からの予約ができるようになるという点も魅力ですね。
スーパーホテル
入会金:無料
還元率:1泊あたり500円~600円をキャッシュバック
ポイント有効期限:1年
スーパーホテルは会員になると、チェックイン時にスタンプをもらえます。スタンプ2個で1000円(1泊500円)、5個で3000円(1泊600円)のキャッシュバックです。
スタンプの有効期限は1年で持ち越しなしなので、うまく使い切るようにしたいですね。
相鉄フレッサイン
入会金:無料
還元率:5%(シルバー会員) 10%(ゴールド会員)
ポイント有効期限:最終利用日から2年
アプリダウンロードでシルバー会員となって、宿泊代金の5%還元となります。累計15000ポイント以上でゴールド会員となり、還元率が10%にアップします。
JR東日本ホテル
入会金:無料
還元率:3%
ポイント有効期限:翌々年の12月まで
ホテルメッツやメトロポリタンホテル、東京ステーションホテルなどでポイントが貯まります。JR東ということもあり、Suicaを会員証とすることができ、貯まるポイントもSuicaポイントです。
ワシントンホテル
入会金:無料
還元率:予約時2%+チェックイン時4%
ポイント有効期限:翌々年の12月まで
藤田観光グループメンバーズカードWAONが会員証となります。ためたポイントは1.5倍レート(6%×1.5倍=9%相当)として宿泊料金に充当することができます。また、通常レートのまま、WAONポイントと交換することも可能です。
ダイワロイネットホテルズ
入会金:無料
還元率:10%
ポイント有効期限:最終利用日から2年間
ロイネットクラブという全国のダイワロイネットホテルで利用できる会員サービスとなります。
公式サイト、電話予約で1000円に対して1ポイントを貯めることができ、1ポイント=100円として同ホテルで利用することができます。また、カタログギフトやグルメギフトとも交換することができます。
東急REIホテル、エクセルホテル
入会金:無料
還元率:10%値引き+宿泊代金・飲食代の5%相当還元
ポイント有効期限:翌々年の12月末まで
東急ホテル、エクセルホテル、REIホテルなど共通の「東急ホテルズ コンフォートメンバーズ」となることで優待が受けられます。
宿泊代金の5%相当がポイントとして貯まり、1ポイント1円として利用できます。1万ポイントで東急ホテルズギフトカードとすることもできます。
リッチモンドホテルズ
入会金:無料
還元率:10%
ポイント有効期限:2年間
宿泊代金の1000円に対して100ポイントが付与されます。ホテル館内レストランの優待割引も受けられます。1ポイント=1円として宿泊料金や一部飲食費ように充当することができます。
Aカードホテルネットワーク(独立系加盟ホテル)
入会金:無料
還元率:5%または10%
ポイント有効期限:最終利用日から1年半
Aカードホテル根とワークは、独立系のビジネスホテルが加盟店のポイントサービス。400超のホテルが加盟しています。通常料金なら10%以上、会員特別料金でも5%以上のポイント付与。ためたポイントはキャッシュバック。
私、とらべるお(@TravelersHack)が、お得に旅行をするために私が活用していることをまとめています。個人的に大切にしているのが「ポイント」の上手な活用です。ポイントというとオマケというイメージが強いかもしれませんが、うまく利用するとその価値を2倍、3倍と高めることができたりします。
お得に貯める×お得に使う
この掛け合わせが大切ですね。
ポイントサイトで旅行資金を貯める、旅行で貯める
ポイントサイトを使って、ポイ活でホテルポイントやマイルに交換して旅行でなるべくお金を使わないで済むようにします。また、旅行するときは、楽天トラベルやじゃらんネットなどもポイントサイト経由にすることでポイントを貯めます。
ポイントを上手に交換して旅行をお得にする
代表的なのは「マイル交換」でしょうね。クレジットカードや各種キャンペーンなどでポイントをためて、そのポイントを交換して、効率的に旅行します。同じ1ポイントでも交換ルートを工夫するだけで確実に得ができます。
ちなみに「マイラーに向いていない人」というのもいます。自分の旅行スタンスを考えてみることも大切です。他にもホテル系のポイントもお得だったりします。今私が活用しているのは「ニューオータニの宿泊券・レストラン券」だったりします。
お得な旅行サービスを活用する
この他、旅行やホテル宿泊をお得にするWEBサービスや会員プログラムを活用するのも手ですね。ポイントに近いところだとHafHのようなコイン(ポイント)を積み立てて宿泊に使えるというサービスもあります。
上手くコインを貯めていけば旅行をお得にすることができるはずです。キャンペーンを活用するのもいいですね。