後払い旅行予約は危険?TRAVEL Nowから考える旅行代金後払い・分割払いの注意点
TRAVEL Nowは、2018年に話題になった「後払いで旅行に行ける」旅行予約アプリです。当時は、審査なしに近い形で旅行代金を後から支払えるサービスとして注目されましたが、旅行代金の後払いは便利さだけで判断すると危険です。
この記事は、当時のTRAVEL Nowの紹介記事を、現在の後払い旅行予約・オンライン旅行予約サイトの注意点として更新しています。旅行代金を後払い、分割払い、クレジットカード払いで予約する場合は、支払総額、キャンセル料、契約相手、返金条件を確認しましょう。
TRAVEL Nowとは何だったのか
TRAVEL Nowは、旅行代金を後払いできる旅行予約アプリとして登場しました。トラベルボイスの報道では、2019年に後払い専用の旅行サービスアプリ「TRAVEL Now」事業がエボラブルアジアへ譲渡されたとされています。
当時の注目点は、旅行を先に楽しみ、代金を後から支払うという仕組みでした。しかし、後払いである以上、旅行後に支払い義務が残ります。「審査が簡単」「今すぐ旅行できる」という見せ方でも、実質的には将来の支出を先取りしていることに変わりません。
後払い旅行予約のリスク
後払い旅行予約で一番危険なのは、旅行時点ではお金が出ていかないため、支払能力を過大評価しやすいことです。旅行後には、旅行代金、カード請求、現地で使った食費・交通費・土産代がまとめて来ます。
| リスク | 内容 | 対策 |
|---|---|---|
| 支払い遅延 | 旅行後に請求を払えず、督促や信用情報への影響が出る可能性 | 旅行前に支払予定日と資金を確保する |
| 割高予約 | 後払い手数料や価格設定で通常予約より高くなる可能性 | 楽天トラベル、じゃらん、JTBなどの通常価格と比較する |
| キャンセル料 | 旅行に行けなくてもキャンセル料が発生する | 取消料発生日、返金条件、変更可否を確認する |
| 契約相手の不明確さ | 比較サイト、OTA、旅行会社、宿泊施設のどこが契約相手か分かりにくい | 観光庁のチェック項目に沿って契約条件を見る |
旅行予約サイト利用時に確認すべきこと
政府広報オンラインや観光庁は、旅行予約サイト利用時のチェックポイントとして、契約条件、キャンセル料、予約内容、事業者情報、問い合わせ先などの確認を促しています。
旅行予約前には次を確認してください。
- 契約相手が旅行会社か、宿泊施設か、比較サイトか
- 旅行代金の総額に税・サービス料が含まれるか
- キャンセル料がいつから、いくら発生するか
- 返金方法と返金時期
- 予約内容の変更可否
- 問い合わせ窓口が日本語対応か
- 支払い方法と支払日
- 後払い・分割払いの場合の手数料や遅延時の扱い
旅行代金を後払いにする前に考えること
旅行は、予約代金だけで完結しません。現地の交通費、食事代、観光施設、土産、保険、レンタカー、駐車場、手荷物料金などが追加でかかります。
後払いにする前に、最低でも次の予算を見積もりましょう。
- 航空券・新幹線・高速バスなどの交通費
- ホテル・旅館の宿泊費
- 現地交通費とレンタカー代
- 食事代と観光施設代
- キャンセル時に失う金額
- 後払い請求の支払日と引落口座残高
旅行代金を後払いにしないと行けない旅行は、予算に対して無理がある可能性があります。支払いを後ろにずらすより、日程をずらす、平日にする、近場にする、宿のランクを下げる、ポイントやクーポンを使う方が安全です。
安全に旅行費用を下げる代替策
後払いに頼らず旅行費用を下げる方法はあります。重要なのは、支払いを先送りするのではなく、総額そのものを下げることです。
| 方法 | 効果 | 注意点 |
|---|---|---|
| 平日・日曜泊にする | 宿泊料金が下がりやすい | 仕事や学校の予定に合わせる必要がある |
| 航空券+ホテルを比較する | 個別手配より安いことがある | 変更・キャンセル条件が厳しい場合がある |
| クーポンを使う | 支払額を直接下げられる | 対象宿、最低金額、先着枚数に注意 |
| ポイント即時利用 | 手元資金の支出を減らせる | ポイント還元より即時割引を優先するか判断 |
| 近場旅行にする | 交通費を抑えやすい | 宿や食事の満足度を重視すると良い |
クレジットカード払い・分割払いも借金の一種
クレジットカードの一括払いは、翌月以降に支払う後払いです。分割払い、リボ払い、後払い決済は、さらに支払いを先延ばしにする仕組みです。便利ですが、支払い能力を超えると家計に負担が残ります。
消費者庁はインターネット取引の決済方法について、それぞれの支払い方法の注意点を理解して利用するよう案内しています。旅行予約でも同じで、支払い方法を選ぶ前に、総額、支払日、キャンセル時の扱いを確認する必要があります。
よくある質問
後払い旅行予約は危険ですか?
仕組み自体が直ちに危険というより、支払能力を超えて予約しやすい点が危険です。総額と支払日を確認し、払える範囲で使う必要があります。
旅行予約サイトでは何を確認すべきですか?
契約相手、予約内容、キャンセル料、支払い方法、返金条件、問い合わせ先を確認してください。
旅行費用を抑えるなら後払いより何がよいですか?
日程をずらす、クーポンを使う、航空券+ホテルを比較する、ポイント即時利用を使う方が安全です。
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出典:トラベルボイス TRAVEL Now事業譲渡報道、政府広報オンライン 旅行予約サイトのチェックポイント、観光庁 旅行予約サイト利用時の確認事項、消費者庁 決済について
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お得に貯める×お得に使う
この掛け合わせが大切ですね。
ポイントサイトで旅行資金を貯める、旅行で貯める
ポイントサイトを使って、ポイ活でホテルポイントやマイルに交換して旅行でなるべくお金を使わないで済むようにします。また、旅行するときは、楽天トラベルやじゃらんネットなどもポイントサイト経由にすることでポイントを貯めます。
ポイントを上手に交換して旅行をお得にする
代表的なのは「マイル交換」でしょうね。クレジットカードや各種キャンペーンなどでポイントをためて、そのポイントを交換して、効率的に旅行します。同じ1ポイントでも交換ルートを工夫するだけで確実に得ができます。
ちなみに「マイラーに向いていない人」というのもいます。自分の旅行スタンスを考えてみることも大切です。他にもホテル系のポイントもお得だったりします。
お得な旅行サービスを活用する
この他、旅行やホテル宿泊をお得にするWEBサービスや会員プログラムを活用するのも手ですね。ポイントに近いところだとHafHのようなコイン(ポイント)を積み立てて宿泊に使えるというサービスもあります。
上手くコインを貯めていけば旅行をお得にすることができるはずです。キャンペーンを活用するのもいいですね。
