SFC修行、PPと宿泊や交通を含む総費用を計画

SFC修行の計画では、安い航空券を見つける前に「今年あと何PP必要か」「どの空港から無理なく飛べるか」を決めます。運賃だけのPP単価と、宿泊・交通まで含めた総費用の両方で比較しましょう。

先に結論:通常ルートは総50,000PPとANAグループ25,000PPを同じ年に満たします。生活サービス併用は別条件です。追加搭乗は普段の旅行・出張を差し引いて計算し、乗継で節約できる額が前後泊と交通費を上回るかを見ます。

残りPPと追加搭乗費用を計算する

ANA公式のシミュレーションで確認した片道1区間のPPと、自分が購入する便の総額を入力してください。計画する追加便はすべてANAグループ運航便、同じPP・価格という仮定です。現時点の残高には予約済み未搭乗便を含めません。各入力は同じ集計年の実績でそろえます。

生活サービス併用の選択肢は2027年度資格を目指す現行条件のPP不足だけを計算します。7サービス・400万円・各締切の達成は別途確認してください。








入力例:通常ルートで総・ANAグループとも20,000PP、追加1区間1,500PP・15,000円、1旅行4,000円なら、20区間・10往復、総費用340,000円です。

計算方法:通常ルートは「50,000−総PP」と「25,000−ANAグループPP」の不足の大きい方を1区間PPで割って切り上げます。併用は「30,000−ANAグループPP」を使います。航空券費用は必要区間数×1区間総額、追加旅行費は区間数÷2を切り上げた回数×1旅行費用です。

往復数は必要区間数を2で割って切り上げています。最後を片道で終えられる場合でも、旅行として帰宅できる行程が必要です。試算は航空券の空席・購入可否・ステイタス付与を保証するものではありません。

5月19日以降の運賃でPPを計算する

PPの基本式は「区間基本マイレージ×運賃・予約クラス積算率×路線倍率+搭乗ポイント」です。国内線の路線倍率は2倍です。カードのフライトボーナスマイルをPPに上乗せしないでください。

国内線運賃 エコノミー積算率/搭乗P ファースト積算率/搭乗P
フレックス・Biz・ANAカード優待割引 100%/400 150%/400
スタンダード 80%/200 130%/400
シンプル 70%/100 120%/400
セール 50%/0 100%/0

2026年5月19日以降の搭乗分の主な運賃を抜粋しました。国際航空券の国内区間、ツアー、ユース、シニア等は別条件です。特典航空券はPP積算対象外です。ANA SKY コインで購入した積算対象の有償航空券は、購入運賃に応じてPPを貯められます。

2026年5月19日以降、エコノミーのスタンダードは搭乗200ポイント、シンプルは100ポイント
出典:ANA公式・国内線搭乗ポイント(2026年10月13日取得)。本文の条件と合わせてご確認ください。

出発空港別に直行便から比較する

長距離国内線の例を示します。区間基本マイルは公式チャート、運賃条件は新制度を使用しています。下表の式は比較用の概算で、端数処理や実際の積算は予約条件を入れた公式シミュレーションで確認します。表は運航便・空席・最安値の一覧ではありません。

出発地と検討例 区間基本マイル エコノミー・スタンダードの比較式 検討順
東京→那覇 984 984×80%×2+200 羽田等から直行便、次に石垣等との総額比較
大阪→那覇 739 739×80%×2+200 伊丹・関西・神戸のアクセスと運航便を比較
名古屋→那覇 809 809×80%×2+200 中部からの直行便を基準にする
福岡→那覇 537 537×80%×2+200 直行と乗継で増えるPP・交通・滞在時間を比較

東京から那覇へ飛ぶ旅程を、関西や福岡の読者へそのまま勧めると、出発地までの移動が増えます。まず自宅から使う空港の直行便を基準にして、乗継便は節約額と移動日数が合う場合だけ候補に加えます。便の運航曜日と最低乗継時間も、予約画面で確認します。

航空券PP単価と総費用PP単価を分ける

航空券PP単価=購入航空券の総額(空港施設使用料を含む)÷獲得PP。総費用PP単価=航空券+宿泊+アクセス+追加交通+今回の取得に必要な追加カード費用などを、獲得PPで割ったものです。

仮の計画 獲得PP 航空券 宿泊・交通 総費用/PP
自宅の最寄り空港から直行 6,000 60,000円 4,000円 64,000円/6,000=約10.67円
別空港へ移動して乗継 6,000 48,000円 20,000円 68,000円/6,000=約11.33円

これは比較方法を示す仮定で、販売中運賃の引用ではありません。航空券だけなら乗継が12,000円安くても、宿泊・交通が16,000円増えると総額は4,000円高くなります。帰宅時間、使う休日、悪天候での代替便も一緒に書き出せば、数円のPP単価差に振り回されにくくなります。

20万円、40万円、60万円で計画がどう変わるか

必要PPをすべて追加購入する単純な仮定では、50,000PP×8円=40万円、×10円=50万円、×12円=60万円です。普段の利用で30,000PPを得ているなら、追加20,000PP×10円=20万円です。どちらも宿泊・交通・年会費を別に足します。

「SFC取得に必ずいくらかかる」という定額はありません。既存の搭乗予定、運賃、出発地、生活サービス併用の可否で変わります。計算機では今の残高を入れ、1回ごとの費用を見積もり直すと、自分の予算の上限を決められます。

30,000PPを使う併用ルートは、7サービスと400万円の負担も含めて比較します。

SFCへの道、生活サービス併用の条件を確認
ANAライフソリューションでSFC取得を目指す条件と達成チェック ANAのライフソリューション併用ルートなら、フライトだけの50,000PPより少ない搭乗実績でプラチナを目指せます。ただし「30,00...

予約する順番と途中でやめる基準

  1. 今年すでに獲得した総PPとANAグループPPを確認する。
  2. これから通常の旅行・出張で貯まるPPを別欄に記録する。
  3. 不足分に対して最寄り空港の直行便を見積もり、施設使用料まで含める。
  4. 乗継・上位クラス・海外発券を、同じ総費用と所要時間の軸で比べる。
  5. 予算上限、取消手数料、変更条件を確認し、確実に乗れる行程だけ予約する。
  6. 実際の積算後に残りを再計算する。年末に欠航しても回復できる余裕を残す。

航空券の値上がりで予算上限を超えたら、年内達成を見送る選択もあります。PPは翌年へ持ち越せないので、前年の不足分を来年に足す計画にはしません。ステイタスのために旅行日数や生活費を圧迫するなら、必要な便だけ国内線ファーストクラスにする費用と比較してください。

よくある質問

スターアライアンス他社で50,000PPなら達成ですか?

通常プラチナは総50,000PPに加えANAグループ25,000PPが必要です。総数だけで判断できません。

安い特典航空券でも修行できますか?

特典航空券の搭乗でPPは積算されません。マイルをANA SKY コインにして対象の有償航空券を購入する方法なら、運賃に応じたPPが積算されます。

この計算機は運賃の自動取得をしていますか?

していません。公式で確認したPPと、自分の購入画面の価格を入力する計画用です。宿泊・交通の見積もりも自分で入れます。

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参考情報・公式の確認先

制度・料金の確認日:2026年10月13日。対象期間は各条件表に記載しています。

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