暑い夏の時期になると、川遊びなど水にかかわるレジャーを楽しむ方も増えます。涼も取れて気持ちいですから、私も大好きです。
でも、そんな川遊びって意外と皆さん舐めている方が多いように思います。特に子連れなのに、あまりにも無謀な装備で川遊びをしているご家族を見るとハラハラします。また、テレビのニュースでも水の事故の話を耳にする方が多いでしょう。
そんな海や川での水難事故を防ぐ最も有効な手段の一つが「ライフジャケット」です。大げさな……と思うかもしれませんが、川遊びでは必須ともいえるグッズです。
穏やかに見える川こそ、ライフジャケットを着用しよう
まず、ご存知の方も多いと思いますが、淡水である川や湖は海(海水)と比べて浮力が得られません。また、川の場合、流れがあり、また水底が複雑な形をしていることから横方向の流れだけでなく、縦の水流もあります。
足を引っ張られるような流れです。
多少泳ぎに自信がある人でも、そうした流れに負けてしまう事が少なくありません。
ライフジャケットの選び方の基本
ライフジャケットは浮力を得るためのアイテムとなっています。
適切なライフジャケットを着ていれば、川や湖、それに海などでおぼれるリスクを大きく低減させることができます。
緊急用の救命胴衣というものもありますが、シュノーケリングベストと呼ばれる、浮力の補助を目的とするようなものもあります。当然、救命胴衣のほうが高い浮力は得られますが、川遊びという「遊び」を主体に考えるのであれば、浮力補助となるシュノーケリングベストでも良いと思います。
ライフジャケットといってもそんなに高価ではありません。Amazonなどで買えば、一人2000円~3000円くらいで購入することができます。
夏の川遊びをするなら、変なところをケチらずに、自分用、子供用にライフジャケットをしっかり準備して、楽しく、そして安全にアウトドアを楽しみましょう。
こども用のライフジャケットのおすすめ
- フリーダムKid’s
- 子供用 シュノーケリングベスト SV-1500
大人用のライフジャケットのおすすめ
- モンベル(mont‐bell) フリーダム
- リーフツアラースノーケリングベスト スリム RA0402
ちなみに、ライフジャケットはそれなりにかさばるので、沖縄旅行に行くといったように、飛行機などを使って遠方に行くときはレンタルショップなどで借りるのも手ですね。