宿泊税はいくら?北海道・京都・沖縄・東京の新制度と家族旅行の計算方法

宿泊税は「ホテル1室にいくら」ではなく、1人1泊の宿泊料金を基準に計算する地域が多い税金です。1泊では数百円でも、家族4人で3泊すると数千円、京都の高級ホテルでは1人1泊1万円になることもあります。
主要旅行先の宿泊税一覧
| 地域 | 適用日 | 1人1泊の主な税額 | 旅行者の注意点 |
|---|---|---|---|
| 北海道 | 2026年4月1日から | 2万円未満100円、2万〜5万円未満200円、5万円以上500円 | 市町村税が上乗せされる地域あり |
| 京都市 | 2026年3月1日から現行 | 6千円未満200円、6千〜2万円未満400円、2万〜5万円未満1,000円、5万〜10万円未満4,000円、10万円以上1万円 | 予約日ではなく宿泊日で新税額 |
| 沖縄県 | 2027年2月1日から | 素泊まり料金の2%、上限2,000円 | 市町村導入地域も合計2%、1,000円未満切捨て |
| 東京都 | 2027年4月1日から新制度 | 1人1泊13,000円未満は免税、13,000円以上は3% | 簡易宿所・民泊も対象へ拡大 |
北海道は道税に加えて市町村の宿泊税が課される地域があります。倶知安町のように定率制を採る自治体もあるため、札幌・ニセコ・函館などは施設所在地の合計税額を予約前に確認します。
東京都は1泊13,000円以上が3%になる

東京都の新制度は2027年4月1日の宿泊分から適用されます。1人1泊13,000円未満は免税で、13,000円以上は宿泊料金の3%です。現行の100円・200円の定額制から定率制へ変わるため、高額ホテルほど負担が増えます。
2人で1室40,000円の素泊まりなら、1人あたり20,000円。宿泊税は1人600円、2人で1泊1,200円、3泊なら3,600円です。部屋料金だけ見て「3%で1,200円」と計算するのではなく、まず1人あたりへ割り戻すのがポイントです。
沖縄県は2%・上限2,000円

沖縄県は2027年2月1日から、1人1泊の素泊まり料金を基準に2%、1人1泊2,000円を上限として導入します。県と市町村の両方が課税する場合も旅行者の合計は2%で、県0.8%・市町村1.2%に分かれます。
課税標準は1,000円未満を切り捨て、朝食、アクティビティ、消費税など宿泊以外の代金を除きます。2人1室34,000円の素泊まりなら1人17,000円、1人340円、2人で1泊680円です。
京都は高級ホテルほど差が大きい
京都市は2026年3月1日から5段階です。1人1泊15,000円なら400円ですが、30,000円なら1,000円、70,000円なら4,000円、100,000円以上は10,000円です。4人で2泊し、1人1泊15,000円なら400円×4人×2泊=3,200円。1人1泊70,000円なら4,000円×4人×2泊=32,000円になります。
改定前に予約していても、2026年3月1日以降の宿泊には改定後税額が適用されます。予約時に旧税額を払っている場合は、施設で差額精算が必要です。
北海道は道税と市町村税を合算する
北海道の道税は2万円未満100円、2万円以上5万円未満200円、5万円以上500円です。ただし、導入済みの市町村では合計額が増えます。同じ1泊2万円未満でも所在地で最終負担が違うため、道税表だけで旅行総額を確定しないでください。
北海道旅行で2人・2泊、1人1泊18,000円なら道税だけで100円×2人×2泊=400円です。ここへ市町村税がある場合は追加します。予約サイトが「現地払いの税金」を別欄表示しているかも確認します。
宿泊税の計算で間違えやすい5点
- 1室ではなく1人1泊:部屋総額を人数で割って税率区分を判定する
- 食事込み料金をそのまま使わない:制度上の素泊まり相当額で計算する
- 予約日より宿泊日:制度開始前の予約でも宿泊日が施行後なら新税額となる地域がある
- ポイント泊もゼロ円とは限らない:税・入湯税・リゾートフィーは別精算を確認する
- 都道府県と市町村の二重表示:合算税額か、別々の内訳かを確認する
宿泊税まで含めてホテルを安く取る方法
宿泊税そのものを避けるために不正確な人数や料金を申告するのは論外です。正攻法は、税区分の境目とホテル総額を使って日程・部屋を選ぶことです。
- 1人あたり料金が税区分の境目を少し超えるなら、別日や別プランも比較する
- 朝食付きと素泊まりの差額は、宿泊税の課税標準から分けて見る
- 連泊割と1泊ずつ別予約を、税・キャンセル条件込みで比較する
- ポイント泊では宿泊税の現金精算額を事前に問い合わせる
- 予約サイト・ホテル公式のどちらも、最終確認画面の「現地払い」を見る
ホテル公式と予約サイトの総額比較では、税・手数料・ポイント還元まで同じ条件に揃えて比較する順番を解説しています。
よくある質問
子どもも宿泊税がかかりますか?
年齢だけで一律免税とは限りません。修学旅行など条例で定めた学校行事は免除される制度がありますが、通常の家族旅行は子どもの宿泊料金と各自治体の条件で判定します。
予約サイトで事前決済すれば現地払いはありませんか?
宿泊税が事前決済に含まれず、チェックイン・チェックアウト時に現地精算となる場合があります。最終確認画面と予約確認書の税金欄を確認してください。
無料宿泊特典なら宿泊税も無料ですか?
無料宿泊特典と税金は別です。ポイント泊の課税標準の扱いも地域・施設で異なるため、現金で必要な額を予約先へ確認します。
公式情報
私、とらべるお(@TravelersHack)が、お得に旅行をするために私が活用していることをまとめています。個人的に大切にしているのが「ポイント」の上手な活用です。ポイントというとオマケというイメージが強いかもしれませんが、うまく利用するとその価値を2倍、3倍と高めることができたりします。
お得に貯める×お得に使う
この掛け合わせが大切ですね。
ポイントサイトで旅行資金を貯める、旅行で貯める
ポイントサイトを使って、ポイ活でホテルポイントやマイルに交換して旅行でなるべくお金を使わないで済むようにします。また、旅行するときは、楽天トラベルやじゃらんネットなどもポイントサイト経由にすることでポイントを貯めます。
ポイントを上手に交換して旅行をお得にする
代表的なのは「マイル交換」でしょうね。クレジットカードや各種キャンペーンなどでポイントをためて、そのポイントを交換して、効率的に旅行します。同じ1ポイントでも交換ルートを工夫するだけで確実に得ができます。
ちなみに「マイラーに向いていない人」というのもいます。自分の旅行スタンスを考えてみることも大切です。他にもホテル系のポイントもお得だったりします。
お得な旅行サービスを活用する
この他、旅行やホテル宿泊をお得にするWEBサービスや会員プログラムを活用するのも手ですね。ポイントに近いところだとHafHのようなコイン(ポイント)を積み立てて宿泊に使えるというサービスもあります。
上手くコインを貯めていけば旅行をお得にすることができるはずです。キャンペーンを活用するのもいいですね。
