キャンプ用ランタンのおすすめ20選!メイン照明の選び方やレイアウト術・マントル交換まで徹底解説
夜を楽しく過ごすのもキャンプの醍醐味ですが、真っ暗なままではせっかくの時間が台無しになってしまいます。夜を安心かつ快適に過ごすには、サイト全体をしっかり照らしてくれる「メインランタン」が欠かせません。
一昔前までは電池式のランタンはあくまで補助的な役割でしたが、近年はLED技術の進化により、ガスやガソリンランタンに匹敵、あるいはそれ以上の光量(3,000ルーメン以上など)を出せるようになりました。
この記事では、ランタンの種類や選び方のポイント、ルーメンの目安、そしてLED・ガス・ガソリン・灯油といったタイプ別のおすすめ実力派モデルを一挙にご紹介します。ランタンの具体的な使い分けレイアウト術や、防水規格、マントルのお手入れ方法も必見です。
ランタンの種類と特徴を知ろう
ランタンのタイプは大きく4種類に分けられます。それぞれの特徴を把握し、自分のキャンプスタイルに合ったものを選びましょう。
LEDランタン(電池式ランタン)
火を使わないため安全性が高く、テント内でも安心して使えます。操作もシンプルで扱いやすく、初心者にもおすすめの定番ランタンです。さらに、蛍光灯やマントル式のランタンと比べて紫外線を出しにくいため、明るくしても虫が寄りにくい傾向があるというメリットもあります。
給電方式は主に以下の3種類です。
- 乾電池式:電源がなくても予備の電池があれば使い続けられます。価格が手頃なものが多いですが、電池の購入費用がかかり荷物が増えます。
- 充電式(バッテリー式):電池代がかからず明るいモデルが多いです。スマホの充電ができるモバイルバッテリー機能を備えたものもありますが、充電が切れると使えなくなります。
- ハイブリッド式:充電池と乾電池の両方に対応。充電切れ時も予備の乾電池があれば安心ですが、製品の種類は少なめです。
- 電源コード式:アウトドア専用ではありませんが、ワークライトや投光器などに多く、電源サイトやポータブル電源がある環境で大光量を発揮します。
ガスランタン
シングルバーナーなどでも用いるガスカートリッジ(OD缶・CB缶など)を接続して使います。マントル(発光体)を使用し、音を立てて激しく燃焼する高光量モデルから、ろうそくのように優しく灯る雰囲気重視のモデルまであります。ワンタッチで光らせることができる手軽さが魅力ですが、燃料代がかかる点や高温になるため火傷に注意が必要です。バーナーと燃料を共有すると荷物を減らせます。
ガソリンランタン
「ホワイトガソリン」という専用燃料を燃やして灯りを得るタイプです。非常に明るくメインランタンとして活躍し、ガソリンランタンならではの「コーっ」という燃焼音はキャンプの雰囲気を盛り上げます。マントルの空焼きやポンピングといった手間や定期的なメンテナンスが必要ですが、その手間を楽しめる人にとっては長く愛用できる相棒になります。
灯油ランタン
灯油やパラフィンオイルを燃料にします。ろうそくのようにゆらゆらと優しく燃える炎が特徴で、独特の雰囲気に惹かれるキャンパーに人気です。明るさでは他タイプに劣ることが多いですが、加圧式モデル(ペトロマックスHK500など)であればガソリンランタン以上の圧倒的な明るさを実現できます。
ガス・ガソリンランタン必須の「マントルの空焼き」とは?
ガスやガソリンランタンを使用するには、光源となる「マントル(合成繊維の網袋)」を取り付け、初回使用前に燃やして灰状にする「空焼き」という作業が必要です。マントルは空焼きすると非常に脆くなり、少しの衝撃で破れてしまうため、予備のマントルを常に数枚キャンプ場へ持参することをおすすめします。
明るいメインランタンの選び方 6つのポイント
1. メインは不自由なく過ごせる明るさ「1,000ルーメン」前後を目安に
サイトのレイアウトにもよりますが、メイン照明として1,000ルーメン前後あれば、ソロでもファミリーでも不便を感じることはないでしょう。
(※「ワット(W)」と「ルーメン(lm)」の違い:ワットは消費電力の大きさ、ルーメンは実際に放たれる光の量です。一般照明用電球の基準では、1,000ルーメンは白熱電球換算でおおよそ70〜80ワットに相当する明るさとなります。どちらの単位でも、数値が大きいほど明るいと判断して問題ありません。)
2. 設置方法をチェック
- 吊り下げ型:ランタンポールやテント天井のループに吊るし、高い位置からサイト全体を照らせます。影ができにくくメインランタンに適しています。
- 置き型:テーブルや地面に安定して置けます。食事や手元作業に便利です。
- マグネット式:金属製の車体やポールに固定でき、車中泊やソロキャンプで活躍します。
- クランプ(挟み込み)型:テーブルや棚の縁に固定でき、省スペースです。
3. 防水規格(IP等級)を確認する
アウトドアでの使用において、急な雨や水しぶきに耐えられるかは重要です。防水性能は「IPX」という規格で表されます。
- IPX4:いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない(小雨程度の生活防水)。
- IPX6:あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(強雨に耐えられる)。
- IP67など:防塵機能に加え、水深1mに30分間水没しても浸水しない。
キャンプ用であれば、最低でもIPX4以上のモデルを選ぶと安心です。
4. 徒歩・自転車・バイクなら小型LEDの複数持ちが快適
積載に制限がある場合は、1,000ルーメンの大きなランタンを1つ持つよりも、小型のLEDランタンを複数持つ方が、携帯性が高くテント内外で柔軟に使えて便利です。
5. 色味は「白色系」か「暖色系」か
- 白色系(昼光色):蛍光灯のような白っぽい色。食材の焼け具合が分かりやすいなど実用的ですが、やや寒々しい雰囲気になります。
- 暖色系(電球色):白熱球のようなオレンジに近い色。温かみがあり落ち着いた雰囲気になりますが、料理の焼け具合は分かりにくくなります。
※両方の色味を切り替えられるLEDランタンを選ぶと非常に便利です。
6. 連続点灯時間(使用可能時間)のチェック
夕方5時から夜中の12時まで使うと想定した場合、最大光量で7時間以上継続して点灯できるランタンが理想的です。足りない場合は予備の電池や燃料を用意しておきましょう。
ランタンの賢い使い分けとレイアウト術
複数台のランタンレイアウト例
キャンプを快適に過ごすためには、役割の異なる複数のランタンを配置するのが基本です。
- ファミリー向け(3灯セット例):メインランタン(1000ルーメン以上)を少し離れたポールに吊るしサイト全体を照らします。テーブルランタン(300〜500ルーメン程度の暖色)を食卓に置き料理を美味しそうに演出し、さらにテント内用(300ルーメン程度の安全なLED)を吊るします。
- ソロ向け(2灯セット例):メイン(500〜1000ルーメン)を自分の背後などのポールに吊るして視界を確保し、テーブルに雰囲気重視の小型ランタン(150ルーメン程度)を配置します。
虫を避けるランタン配置テクニック
リビングから少し離れた場所に、光量の大きなガソリンランタンやガスランタンをメイン照明として設置します。そして、タープ下のテーブル(リビングスペース)には、虫が寄りにくい紫外線の少ないLEDランタンを中心に据えます。こうすることで、サイト全体を明るくしつつ、虫を強い光源(離れたメインランタン)の方へ誘導させ、リビングスペースを快適に保つことができます。
周囲の迷惑にならないよう配慮を
明るすぎるランタンで他人のテントサイトまで照らしてしまうと、星空や静かな夜を楽しみたい方の迷惑になります。夜間は自分の周囲だけを照らすように配慮し、クワイエットタイム(消灯時間)以降は明かりを落とすのがキャンプのマナーです。
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おすすめの明るいランタン徹底比較
ここからは、メイン照明として活躍するおすすめランタンをご紹介します。
【LEDランタン:使いやすいメインモデル】
WAQ LEDランタン2(充電式)
明るさ:1,650ルーメン / 重量:付属品含む約700g(本体のみ約330g) / 連続点灯:8.5時間
手のひらサイズで非常にコンパクトながらパワフル。ハンドルをスタンドにして自立も可能。大容量バッテリーでスマホへの給電もできます。
コールマン バッテリーガードLEDランタン/1000(乾電池式)
明るさ:1,000ルーメン / 重量:570g
全方位に力強い明かりを放つ定番モデル。過放電を防ぎ電池を長持ちさせるバッテリーガード機能搭載で、比較的手頃な価格で購入できます。
ジェントス エクスプローラー EX-1300D(乾電池式)
明るさ:1,300ルーメン / 重量:1,220g(電池含む) / 連続点灯:7時間
ダイヤル式の調光機能で、白色・昼白色・暖色の3色切替が可能。揺らめく炎を演出するキャンドルモードも搭載しています。
【LEDランタン:3,000ルーメン以上の超高輝度モデル】
クレイモア ウルトラ3.0 Xサイズ(充電式)
明るさ:最大3,200ルーメン / 重量:720g
コンパクトながら驚異の明るさ。モバイルバッテリー機能付きで災害用にも重宝します。
クレイモア 3フェイスプラス Lサイズ(充電式)
明るさ:最大4,000ルーメン / 重量:825g
ライトの面が3つあり広範囲を照らします。最大連続点灯は86時間とハイスペックです。
メイキー(MEIKEE) LED投光器(充電式・ソーラー)
明るさ:3,000ルーメン / 重量:500g
USBとソーラー充電に対応。持ち手に強力な磁石が付いており、金属壁にも取り付け可能です。
アイリスオーヤマ LEDクランプライト(電源コード式)
明るさ:3,000ルーメン / 重量:2,100g
クランプ付きでテーブルや棚に取り付け可能。ライト部分がカーブしており広範囲を照らします。電源サイト向け。
【LEDランタン:コンパクトで高性能】
ルーメナー ルーメナープラス(充電式)
明るさ:1,800ルーメン / 重量:440g
タブレットのようなおしゃれなデザイン。暖色と白色の切替が可能で、ハンドル付きで吊るしても立てても使えます。
ルーメナー ルーメナー2(充電式)
明るさ:1,500ルーメン / 重量:300g
スマホサイズのコンパクトボディ。背面の強力マグネットでポールに取り付けたり、防水防塵仕様で雨の日も安心です。
レッドレンザー ML6 Warm(充電式)
明るさ:750ルーメン / 重量:280g
無段階調光が可能。スマホへの給電もでき、マグネット内蔵で設置パターンが豊富です。
カーゴコンテナ スリムライトミニ(充電式)
明るさ:600ルーメン / 重量:123g
クレジットカードと同等サイズで超軽量。最大148時間使用可能で、スタンドとボルトによる多彩な設置が可能です。
【LEDランタン:据え置き&室内向け】
マキタ 充電式ワークライト
明るさ:710ルーメン / 重量:460g
他のマキタ製工具とバッテリーを共用できます。立てて使うほか、上部のフックで吊り下げることも可能です。
ロゴス 野電 パワーストックランタン・1300フルコンプリート
明るさ:1,300ルーメン / 重量:830g
据え置き、吊り下げ、マグネット固定が可能。ライトを点灯しながらスマホ2台を同時に充電できます。
スーパーウェイ(Superway) LEDランタン
明るさ:1,200ルーメン / 重量:350g
電気残量をデジタル盤で確認でき、最長1,500時間点灯可能。強力磁石と折りたたみハンドルを搭載しています。
【LEDランタン:その他の人気モデル】
ジェントス エクスプローラー EX-777XP / EX-334D(乾電池式)
キャンプ場で頻繁に見かけるレベルで普及している定番。EX-334Dはホヤを外して逆さまに吊るせば影なく下を照らせ、手頃な価格でコストパフォーマンスに優れます。
ジェントス エクスプローラー EX-300H(ハイブリッド式)
明るさ:1,300ルーメン
耐塵・防水性能と10m落下耐久を備えたタフモデル。専用充電池と乾電池の両方が使えます。
コールマン クアッドマルチパネルランタンplus(ハイブリッド式)
明るさ:800ルーメン
4枚の発光パネルを取り外して持ち歩け、複数人で使えます。パネル背面にはマグネットとスタンドを装備しています。
VASTLAND 電池式 LEDランタン 1000ルーメン
明るさ:1,000ルーメン / 重量:515g
無段階調光と4つの点灯モードを搭載し、購入しやすい手頃な価格が魅力です。
【ガスランタンのおすすめモデル】
コールマン ノーザンノバ
明るさ:3,000ルーメン / 重量:約1,900g / 連続点灯:約2〜4時間(470gレギュラー缶使用時)
コールマン史上最大の明るさで、まるで昼間のような圧倒的な光量を誇ります。折りたたみできる脚付きで安定感も抜群です。
コールマン 2500 ノーススターLPガスランタン
明るさ:約1,543ルーメン(200ワット相当) / 重量:1,300g
全体照明として十分に使える大人気モデル。ガスランタン初心者にも扱いやすい親切設計です。
ユニフレーム フォールディングガスランタン UL-X クリア
明るさ:240ワット相当 / 重量:1,400g
ホヤをボディ内部に収納して安全に持ち運べます。低温下でも安定して気化するパワーブースターを搭載し、CB缶を押し込むだけでセット可能です。
スノーピーク ギガパワー BFランタン
明るさ:170ワット相当 / 重量:1,000g
洗練されたデザインで、点火装置や火力調節の大きなつまみがあり扱いやすいモデルです。
スノーピーク リトルランプ ノクターン / コールマン ルミエールランタン
小さな炎でロウソクのような明るさの雰囲気重視ランタン。テーブルに置くだけでおしゃれな空間を演出します。
【ガソリンランタンのおすすめモデル】
コールマン ノーススター チューブマントルランタン
明るさ:230ワット相当 / 重量:1,800g / 連続点灯:7時間
チューブ型マントル採用でハイパワー。自動点火ボタン付きで簡単かつ安全に着火できます。
コールマン パワーハウスツーマントルランタン(290A)
明るさ:190ワット相当 / 重量:1,800g / 連続点灯:7時間
2つのマントルを備え、燃料タンクの容量が大きく長時間の燃焼が可能です。ハードケース付き。
コールマン ワンマントルランタン(286A)
明るさ:130ワット相当 / 重量:1,400g / 連続点灯:7.5時間
伝統的なスタイルを守るコールマンの定番。最大光量にしても一晩中使える燃費の良さが魅力です。
【灯油ランタンのおすすめモデル】
ペトロマックス HK500
明るさ:400ワット相当 / 重量:1,400g / 連続点灯:8時間
200個以上のパーツから構成された芸術的な加圧式灯油ランタン。ブラス(真鍮)とニッケル製があり、400ワット相当の圧倒的な明るさを誇ります。
キャンプ用品をお得に買う方法については以下の記事なども参考にしてください。
ランタンに関するよくある質問(Q&A)
Q. LEDとガスランタン、どっちが明るいの?
A. 以前はガスが有利でしたが、最近のLEDランタンは3,000ルーメン以上のモデルもあり、明るさではガスに引けをとりません。燃焼音がなく安全でテント内でも使用できるため、初心者にはLEDがおすすめです。
Q. ランタンは吊るすタイプと置くタイプ、どちらが便利?
A. サイト全体を照らしたい場合は吊るすタイプが影ができにくく有利です。テーブル照明や手元作業なら置き型が便利。両方に対応する2WAY型を選ぶと使い勝手が広がります。
Q. モバイルバッテリーとして使えるLEDランタンはある?
A. クレイモアやルーメナー、WAQなど、大容量バッテリーを搭載しスマホへの給電が可能なモデルが多数あります。防災グッズとしても非常に重宝します。
Q. LEDランタンのバッテリーを長持ちさせる保管方法は?
A. リチウムイオン電池は、満充電(100%)や完全放電(0%)の状態で長期間放置するとバッテリーの劣化を早めます。オフシーズンなど長期間使わない場合は、バッテリー残量を50%〜60%程度にして保管するのが寿命を延ばすコツです。また、夏の車内などの高温下での保管も避けましょう。
Q. LEDランタンは冬キャンプでも使えますか?寒さに弱くない?
A. リチウムイオン電池などは寒冷地でバッテリーの消耗が早くなる傾向があります。冬場は予備のモバイルバッテリーを持参するか、寒さに強い乾電池式(またはハイブリッド式)のモデルを併用すると安心です。
まとめ
キャンプの夜を快適に過ごすためには、しっかりとサイトを照らしてくれるメインランタンが必要不可欠です。まずは扱いやすく虫が寄りにくい大光量の「LEDランタン」をベースに揃え、慣れてきたら雰囲気や暖かみのあるガス・ガソリン・灯油ランタンを取り入れてみるのがおすすめです。
ルーメンや電源方式、防水性能などをチェックし、複数のランタンを上手く配置するレイアウト術も活用して、自分のキャンプスタイルにぴったりの夜の空間を演出してください。
私、とらべるお(@TravelersHack)が、お得に旅行をするために私が活用していることをまとめています。個人的に大切にしているのが「ポイント」の上手な活用です。ポイントというとオマケというイメージが強いかもしれませんが、うまく利用するとその価値を2倍、3倍と高めることができたりします。
お得に貯める×お得に使う
この掛け合わせが大切ですね。
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ポイントを上手に交換して旅行をお得にする
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