LCCの機内持ち込み7kgに収める方法|バッグ自重・洗濯・預け荷物の損得
LCCで「機内持ち込み7kgまで」と聞くと、7kgのバッグを1個持てばいいと思いがちです。実際には、身の回り品を含む複数の荷物の合計重量で判断する会社があり、保安検査後に買った土産も重量に含まれることがあります。うまく詰めるコツは、服を無理に圧縮することではなく、バッグ本体の重さを先に引いて、残りの重量を配分することです。
この記事はPeachなど「無料の機内持ち込みが合計7kg」の便を想定したパッキング方法です。LCCすべてが同じ7kg・同じサイズではありません。乗る航空会社、運航便、運賃タイプの規定を先に確認してから使ってください。
7kgは「バッグ込み」の合計。まず航空会社の規定を読む
Peachの現行案内では、身の回り品を含め1人2個、総重量7kg、3辺の合計115cm以内が機内持ち込みの基準です。保安検査場を通過後に購入した免税品なども含まれます。重さはバッグ1個ごとではなく、持ち込む物の合計です。Peach公式の機内持ち込み規定で確認できます。
同じ7kgでも、別の航空会社では寸法が異なります。例えばAirAsia Philippinesの公式案内は、機内用バッグ1個と小さな身の回り品1個で合計7kg、バッグの上限を56×36×23cm、小物の上限を40×30×10cmと案内しています。「Peachで収まったから別のLCCでも大丈夫」とは言えません。利用する便の公式条件を予約画面でも確認しましょう。

7kgに収める順番:バッグ自重から逆算
最初に量るのは服ではなく空のバッグです。仮にスーツケース本体が3kgなら、中に入れられるものは最大4kg。自重1kgの軽量バッグなら最大6kg入れられます。バッグを変えるだけで内容物の枠が2kg増える計算ですが、買い替え費用、持ち運びやすさ、保護性能も比較してください。重さだけを優先して壊れやすいバッグにする必要はありません。
次は「絶対に必要なもの」を先に量ります。PC・充電器・眼鏡・薬・財布などを残し、衣類と洗面用品へ使える重量を決めるのが効率的です。説明用の7kg配分例は、バッグ1.2kg、衣類2.0kg、電子機器1.2kg、洗面用品0.5kg、その他1.0kg、帰りの土産余裕0.8kgで合計6.7kg。残り0.3kgは計量差や追加の小物への余裕です。実測した旅行セットではなく、組み立て方の計算例です。
| 優先順位 | 見るもの | 減らし方 |
|---|---|---|
| 1 | バッグ本体 | 空の重量を量り、サイズ適合も確認 |
| 2 | 仕事・医療上の必需品 | 削らず先に重量枠を確保 |
| 3 | 衣類・靴 | 着回し、現地洗濯、靴を1足に |
| 4 | 洗面・化粧品 | 使い切り量に小分け、現地調達との比較 |
| 5 | 土産の余裕 | 往路で空けておくか帰路の預け荷物を購入 |
2泊3日なら「服を減らして洗濯」も選択肢
2泊3日で毎日別の服を持つと、衣類の重量が一気に増えます。連泊先にコインランドリーがあるなら、下着などを洗う前提で枚数を減らせます。ただし、洗濯代だけでなく乾燥までの時間、混雑、夜遅くの利用可否もコストです。観光時間を洗濯で失うなら、預け荷物の方が得な場合があります。ホテルのコインランドリーを使うコツと、宿泊先の設備を確認してください。
圧縮袋はかさを小さくする道具で、重量は軽くしません。服を圧縮してスーツケースに詰められても、空港の計量で7kgを超えたら意味がありません。家の体重計や荷物はかりで、帰りの土産を入れた状態まで量っておきましょう。
預け荷物へ切り替えた方が得な人
機内持ち込みだけにこだわるべきでないのは、土産を多く買う人、冬物やスポーツ用品を持つ人、洗濯時間を確保できない人です。機内持ち込みの重量追加オプションがある便もありますが、販売枠や購入期限は会社・運賃別です。往路・復路で必要な重量を分け、片道だけ預け荷物を追加する方法も比べましょう。
判断式は「必要な預け荷物料金」と「バッグ買い替え費用+洗濯代+洗濯に使う時間の価値」です。料金は予約時期・路線・運賃タイプで変動するため、予約画面の同じ便で比較します。AirAsia Philippines公式も、預け荷物を事前に購入する方が空港で超過料金を払うより安いと案内しています。規定オーバーを空港で発見してから慌てるより、出発前に追加する方が選択肢が多いです。
国際線では重量だけでなく液体の持ち込み制限も別にあります。化粧品や飲み物を入れる前に、国際線の液体物ルールを確認してください。安い運賃を探す段階なら、Peachのセール情報と予約の注意点を見る際も、運賃に含まれる手荷物条件まで一緒に比べるのが重要です。
出発前の最終チェック
- 乗る便・運賃の個数、重さ、各辺のサイズを公式ページで確認。
- バッグと身の回り品を一緒に量る。
- 帰りの土産や保安検査後の買い物を足しても重量内か確認。
- 超えるなら、事前の重量追加・預け荷物・現地洗濯の総額を比較。
7kgに収めること自体が目的ではありません。旅先で必要な物と時間を守りながら、余計な追加料金を避けるのが本当のライフハックです。
出典:Peach機内持ち込み手荷物、AirAsia Philippines公式告知(2026年9月25日確認)。
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