ANAやJALの旅行積立のメリット、デメリット。旅行積立は本当にお得か?

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百貨店などが実施している「デパート友の会」と同じような仕組みが大手の航空会社でも用意されています。国内大手のANA(全日空)、JAL(日本 航空)はそれぞれで友の会のような旅行積立サービスを行っています。これらの旅行積立は最大で年利3%程度のボーナスを受け取ることができるので、旅行な どを検討している方にとっては有利に活用できる可能性があります。

その一方で使い道を限定された旅行券とするのにたった3%程度のプレミアム(利回り)で満足できるのか?という疑問もあります。今回はANAとJALが実施している旅行積立プランの仕組みとメリット、デメリットを分かり易く紹介していきます。

旅行積立サービスの特徴

仕組みとしては銀行の積立預金や定期預金に似ています。
ANAやJALに毎月または一括で一定のお金を満期まで預けます。満期になると預けていたお金とボーナス分(サービス分)をANA、JALそれぞれの旅行券として受け取ることができます。

年間の利回りに換算するとANA,JALともに最大で3%となっています。

 

ANAの旅行積立プラン

ANAが提供している旅行積立サービスです。
毎月一定額(毎月払いコース)と一括払い(一時払いコース)の2つがあります。いずれも満期期間を設定した上で、利回り分を割り引いて支払います。

た とえば、一括払い50万円のプラン(1年満期)を選んだ場合には、申込時に485,437円を支払います。そして満期(1年後)に年利換算3%の利回りを 加えた50万円のANA旅行券がもらえるという仕組みになっています。毎月払いコースも同様に必要額から差し引いた金額を積み立てます。

なお、支払いは金融機関からの自動引き落としの他、ANAカード(クレジットカード)払いも可能です。ANAカードで支払った場合にはポイントも貯まります。

 

JAL旅行積立

仕組み、スペックともにANAとほぼ同じです。

 

ANA/JALの旅行積立のメリット、デメリットを知ろう

どちらもサービス内容はほぼ同様なのでここからはまとめて航空会社の旅行積立のメリットとデメリットを考えていきましょう。メリットは3%の積み立てボーナス、一方のデメリットはその使い勝手にあります。

 

1)ANAカード、JALカードなどの特典との比較

ANA旅行券やJAL旅行券を利用するという方は、それぞれの航空会社をひいきにしている方も多いかと思います。マイルをためているという方も多いかもしれません。ところが、ANA旅行券だとANAカードで利用したときにもらえる特典マイルや割引などと併用できないケースが多いです。サービス額が3%程度とうことを考えるとこれだで微妙になります。

 

2)ツアー利用なら選択の幅が狭まる

ANA旅行券ならANAハローツアーのように限定されたツアーを利用することになります。JTBツアーなど他社ツアーは利用ができません。パックツアーを利用したいという方は、特定の会社の旅行券とすることで選択の幅が狭くなってしまいます。

 

3)国際線の場合、発行が手面倒

国内線の予約についてはマシですが、国際線の予約をANA旅行券、JAL旅行券でするという場合はかなり面倒です。

 

正直3%程度だと魅力は薄い

以上を考えると、正直サービス額が3%程度ということを考えるとあまり魅力的ではないと思います。百貨店(デパート)の場合は10%のサービス額があるので検討の余地は十分にあると思いますが、ANA旅行券、JAL旅行券の積み立てサービスは魅力不足だと思います。

参考:デパート・百貨店の友の会(積立サービス)の比較と有効活用方法、デメリットの紹介。

 

以上、ANAやJALの旅行積み立ての利用を考えている方の役に立てば幸いです。

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